「+57」ってどこの国?WhatsAppに届く謎の番号の正体と注意点
突然「+57」から始まる電話番号がWhatsAppに表示されて、不安になったことはありませんか?「どこの国?」「詐欺なの?」「無視していいの?」といった疑問を抱いた検索者は多いはずです。
この「+57」は、南米コロンビアの国番号です。実際にWhatsAppでは国番号がそのまま表示されるため、知らない+57の番号からメッセージや通話が届くと戸惑ってしまうのも無理はありません。
この記事では、「+57」からの連絡の正体と、詐欺やスパムのリスク、対処法についてわかりやすく解説します。
+57はコロンビアの国番号
+57は、コロンビアの国番号です。WhatsAppでは国際的に統一された形式で番号が表示されるため、現地の携帯電話番号の前に「+57」が付きます。
たとえば、「+57 300 xxx xxxx」という形で表示される場合、これはコロンビア国内の携帯電話番号です。

▲コロンビアの位置を示す南米の地図
スパム・詐欺の可能性とその傾向
コロンビアという国自体に問題があるわけではありませんが、実際に「+57」からのスパムや詐欺メッセージが多く報告されているのも事実です。
多くのケースでは、以下のような特徴があります:
- 英語やスペイン語で話しかけてくる
- プロフィール画像が不自然に魅力的な女性や企業ロゴ
- いきなり投資話や副業の話に誘導してくる
これらは、仮想通貨詐欺や恋愛詐欺、なりすましといった悪質なケースにつながる可能性があります。
一度でも返信すると、さらに別の+57番号から連絡が来ることもあるため、むやみに反応しないようにしましょう。
対処法:ブロック・通報・無視の使い分け
+57から不審なメッセージが届いた場合、以下の対応が推奨されます:
- 知らない番号には返信しない
- メッセージ内容が不自然ならすぐブロック
- 通報機能を使ってWhatsAppに報告
また、既に何らかのリンクを開いた・情報を送ってしまった場合は、速やかにWhatsAppのサポートに連絡し、必要であれば警察やセキュリティ機関にも相談しましょう。

まとめ
+57はコロンビアの国番号であり、すべての+57が危険というわけではありませんが、知らない相手からの連絡には慎重な対応が必要です。
・突然のメッセージはスパムや詐欺の可能性を疑う
・個人情報は絶対に渡さない
・不安があれば、すぐにブロック・通報
WhatsAppは便利なコミュニケーションツールですが、国際的に番号が見える仕組みである以上、危険と隣り合わせでもあります。+57に限らず、知らない番号には注意を払い、安全にアプリを使いましょう。