国番号「34」完全ガイド|スペイン(ES)のかけ方と注意点
結論:スペインの国番号は+34です。日本からは、010 → 34 → 相手番号(固定・光)または「+」→ 34 → 相手番号(スマホ)で発信できます。国内用の先頭「0」は国際発信では外すのが原則。主要キャリアでは共通で「010」が使え、スマホは「0」長押しで「+」を出してから番号を続ければ迷いません。

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国番号34とは?ESと+34の違い
ES=ISOコード/.es(ccTLD)/言語コード「es」とは
ESは主にISOの国コードやccTLD、言語コードを指す文字の略号です。通話のダイヤルに使うのは国番号+34であり、役割が異なります。
国番号+34の基本(対象地域・注意点)
スペイン国内の固定・携帯に共通で使う国番号です。国内用の先頭「0」を外すこと、番号の区切り記号は省くことが誤発信防止に有効です。
日本からスペインへの国際電話のかけ方
固定電話・光電話:010 → 34 → 相手番号(先頭0は外す)
例:マドリードの固定(仮例)へ発信:010 34 91 234 5678
スマホ:「0」長押しで「+」 → 34 → 相手番号
例:スペインの携帯(仮例)へ発信:+34 612 345 678
※ハイフンの有無は通話可否に影響しにくいですが、誤入力防止のため省略推奨。
SMS/通話アプリの使い分け(Skype終了の補足・代替手段)
Skype(個人向け)は提供終了。代替としてMicrosoft Teams(無料版)やWhatsApp/LINEなどの利用が一般的です。連絡先は+34から始まる形式で保存しておくと、海外滞在時も安定します。
スペインから日本へのかけ方
+81 → 市外局番(先頭0なし) → 相手番号
例:東京の固定(仮例):+81 3 1234 5678/日本の携帯(仮例):+81 90 1234 5678
ローミング時の基本と注意点
現地のローミング設定・料金はプランにより差があります。長時間の通話はWi-Fi+アプリ通話を優先し、費用と音質のバランスを調整しましょう。
料金の目安と節約術
主要キャリアの国際発信(010は共通で利用可)
ドコモ、エーユー、ポヴォ、ソフトバンクなど主要キャリアで「010」または「+」による国際発信が利用できます。料金単価や課金単位はプランで異なるため、短時間の確認連絡は課金単位が短い手段、会議など長時間はアプリ通話や定額が有利です。
課金単位・接続料の有無を確認する
同じ一分でも課金の切り上げや接続料の有無で総額が変わります。出発前に最新の公式案内で確認しましょう。
Wi-Fi/現地SIM+アプリ通話でコスト最適化
現地SIMやホテルのWi-Fiを活用し、メールやメッセージで事前に要点共有。通話は必要最小限に。
+34からの着信の見分け方
正規の着信例(企業・学校・公共機関・予約サイトなど)
- 問い合わせ先や予約サイトからの確認連絡
- 現地企業・教育機関・公共機関からの折り返し
不審電話のサインと対応(折り返さない/公式窓口に確認)
- 心当たりのないワン切りで折り返しを促す
- 個人情報・認証コード・金銭を要求する
- 不自然なリンクを含むSMS
原則:留守電やSMSで用件確認、心当たりがなければ折り返さない。必要なら自分で公式番号へかけ直す。端末の迷惑通話ブロックも活用。

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まとめ:+34の基本と安全・節約の型を押さえて実務に活かす
- スペインの国番号は+34。
- 日本からは010/「+」で発信、先頭「0」は外す。
- 見覚えのない着信は折り返さず、留守電・SMS・公式窓口で検証。
- 用途に応じて回線通話とアプリ通話を使い分け、費用と品質を最適化。
追補:双方向の番号例(まとめ)
日本 → スペイン:010 34 91 234 5678 / +34 612 345 678
スペイン → 日本:+81 3 1234 5678 / +81 90 1234 5678
※本記事は一般的な手順の解説です。料金・仕様は変更される場合があります。必ず各事業者の最新の公式情報をご確認ください。
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