韓国の国番号は+82|日本からの発信手順と先頭0の外し方
結論:韓国の国番号は+82です。日本からは010 → 82 → 相手番号(固定・光)または「+」→ 82 → 相手番号(スマホ)で発信できます。国内用の先頭「0」は国際発信では外すのが原則。主要キャリア(ドコモ/au・povo/ソフトバンク、固定回線)では共通で「010」が使え、スマホは「0」長押しで「+」を出すと迷いません。

国番号+82とは?
KRと+82の違い(ISOコードと国番号の役割)
KRはISOの国コードなどに用いる文字の略号です。通話で使うのは国番号+82で、用途が異なります。
+82が使われる地域と番号の基礎知識
韓国国内の固定・携帯に共通で付ける国番号です。国内用の先頭「0」を外す、番号の区切り記号は省略が誤発信防止に有効です。
日本から韓国への国際電話のかけ方
固定・光電話:010 → 82 → 相手番号(先頭0は外す)
例(ソウルの固定・仮例):010 82 2 1234 5678
スマホ:「0」長押しで「+」 → 82 → 相手番号(ハイフン省略推奨)
例(韓国の携帯・仮例):+82 10 1234 5678
※ハイフンの有無は通話に影響しにくいですが、誤入力防止のため省略推奨。
SMS・通話アプリの使い分け(Skype終了の補足/代替手段)
Skype(個人向け)は提供終了。代替はMicrosoft Teams(無料版)やWhatsApp/LINEなど。連絡先は+82から始まる形式で保存しておくと、海外滞在時も安定します。
韓国から日本へのかけ方
+81 → 市外局番(先頭0なし) → 相手番号
例(東京の固定・仮例):+81 3 1234 5678/例(日本の携帯・仮例):+81 90 1234 5678
ローミング時の注意点(料金・設定・Wi-Fi通話)
ローミングの可否と単価はプランで異なります。長時間の通話はWi-Fi+アプリ通話を優先し、費用と音質のバランスを調整しましょう。
+82からの着信の見分け方
正規の着信例(企業・学校・公共機関・予約サイトなど)
- 問い合わせ先や予約サイトからの確認連絡
- 現地企業・教育機関・公共機関からの折り返し
不審電話のサインと安全な対応(折り返さない/公式窓口で確認)
- 心当たりのないワン切りで折り返しを促す
- 個人情報・認証コード・金銭を要求する
- 不自然なリンクを含むSMS
原則:留守電やSMSで用件確認、心当たりがなければ折り返さない。必要なら自分で公式番号へかけ直す。端末の迷惑通話ブロックも活用。
料金の目安と節約術
主要キャリアの国際発信(010は共通で利用可)
ドコモ、au、povo、ソフトバンク、固定回線など主要回線で「010」または「+」による国際発信が利用可能です。料金単価や課金単位は契約で異なるため、最新の公式案内を確認しましょう。
課金単位・接続料の確認ポイント
同じ通話時間でも課金の切り上げや接続料の有無で総額が変わります。短時間中心か長時間中心かで手段を選ぶのがコツです。
Wi-Fi/現地SIM+アプリ通話でコスト最適化
現地SIMやホテルWi-Fiを活用し、メール・メッセージで要点共有。通話は必要最小限に。

まとめ:+82の基本と「010/+」の型を押さえて実務に活かす
- 韓国の国番号は+82。
- 日本からは010/「+」で発信し、国内用の先頭「0」は外す。
- 見覚えのない着信は折り返さず、留守電・SMS・公式窓口で検証。
- 用途に応じて回線通話とアプリ通話を使い分け、費用と品質を最適化。
追補:日本↔韓国の番号フォーマット例(まとめ)
日本 → 韓国:010 82 2 1234 5678 / +82 10 1234 5678
韓国 → 日本:+81 3 1234 5678 / +81 90 1234 5678
※本記事は一般的な手順の解説です。料金・仕様は変更される場合があります。必ず各事業者の最新の公式情報をご確認ください。
コメント