【国番号+58】ベネズエラへの電話のかけ方と料金をわかりやすく解説!
日本からベネズエラに電話をかける場合、必ず必要になるのが国番号「+58」です。
この記事では、かけ方の基本から料金の目安、さらに安く通話する方法までを分かりやすく解説します。
また、「+58」から始まる不審な着信に関する注意点も紹介しますので、安心して国際電話を利用したい方はぜひ最後までご覧ください。

日本からベネズエラに電話するには?国番号+58の正しい使い方
ベネズエラはどんな国?通信事情とインターネット環境
ベネズエラは南米北部に位置し、首都はカラカスです。通信インフラは地域によって差があり、都市部ではスマートフォンやインターネット回線が比較的安定しています。
ただし、電力や通信障害が起こることもあるため、重要な連絡は事前に時間を決めて行うのが安心です。
国番号「+58」とは?日本からの国際発信ルール
「+58」はベネズエラの国番号です。
日本から国際電話をかけるときは、必ず「010」を最初に付けます。
つまり、「010 → 58 → 相手の市外局番(先頭の0を除く) → 電話番号」という順序になります。
スマホの場合は「+」を使って同じ構成でかけられます。
「010」と「+」の違いを理解しよう
「010」は日本国内の固定電話やガラケーから国際電話をかけるときの国際アクセス番号です。
一方、スマホでは「0」を長押しすると「+」が入力でき、これが自動的に国際発信を意味します。
つまり、「010」=「+」という認識でOKです。どちらも同じ目的を果たします。
結論:ベネズエラの国番号は「+58」
日本からベネズエラに電話をかける際は、必ず国番号「+58」を付ける必要があります。
ただし、使用する端末(固定電話・ガラケー・スマートフォン)によって入力方法が異なります。
また、現地の電話番号には先頭に「0」が付いていることが多いですが、国際発信時にはこの「0」を外すのが基本ルールです。
日本の固定電話からかける場合
固定電話から国際電話をかけるときは、まず「国際電話のアクセス番号(010)」を入力します。
その後に国番号「58」、続けて相手の電話番号(先頭の0を除いたもの)を入力します。
- ベネズエラの固定電話宛て:010-58-2-XXXXXXX(例:カラカス)
- 携帯電話宛て:010-58-4XX-XXXXXX(例:モビスター、ムービルネットなど)
「2」は首都カラカスの市外局番を表し、「4」から始まる番号は携帯キャリアを示しています。
固定電話は音質が安定しており、ビジネスや公的なやり取りに向いています。
ガラケー(携帯電話)からかける場合
ガラケーも固定電話と同じく、最初に「010」を入力して国際発信します。
操作手順は以下の通りです。
- 通話画面を開く
- 「010」を入力
- 「58」(国番号)を入力
- 現地番号(最初の「0」を除く)を入力
- 例:010-58-412-1234567
携帯からも同様に通話できますが、料金は固定電話より高くなりがちです。
長時間通話を想定する場合は、IP電話や無料通話アプリを利用するのがおすすめです。
スマートフォンからかける場合
スマホでは、国際アクセス番号「010」の代わりに「+」を使います。
「0」を長押しすると「+」が入力でき、これが自動的に国際発信を意味します。
- 固定電話宛て:+58 2 XXXXXXX
- 携帯電話宛て:+58 412 XXXXXXX(※現地で「0412〜」の場合は「0」を外す)
例えば現地で「0412-1234567」と表示されている番号に日本からかける場合、
+58 412 1234567 と入力します。
「0」を残したままだと「番号が存在しません」とエラーになるので注意しましょう。
電話帳登録を国際形式にしておくと便利
スマホの連絡先を最初から「+58」形式で登録しておくと、
日本国内でも、海外でも同じ番号から発信・着信が可能になります。
たとえば「+58 412 1234567」と保存しておけば、
渡航先やWi-Fi通話アプリを利用する際もそのまま発信できて便利です。
ポイントまとめ:
- 固定電話・ガラケー:010 → 58 → 相手番号
- スマホ:+58 → 相手番号
- 現地番号の先頭「0」は必ず削除

ベネズエラへの国際通話料金の目安
日本からベネズエラへの国際電話料金は、利用するサービスによって大きく異なります。
キャリア直通で発信する場合はやや高額になるため、目的に応じた方法を選びましょう。
- 固定電話 → 固定電話:1分あたり約70〜120円(キャリア直通)
- スマホ → 携帯電話:1分あたり約200〜300円(キャリア直通)
- 050番号(IP電話):1分あたり約20〜30円(例:050 plus・SMARTalk)
- 無料通話アプリ:Wi-Fi環境なら0円(LINE・WhatsAppなど)
頻繁に国際通話を行う場合は、IP電話や無料通話アプリを利用することで通信費を大幅に抑えられます。
料金を安く抑える3つの方法
日本からベネズエラへ国際電話をかける場合、キャリア直通(通常の国際電話)では1分あたり200〜300円とかなり高額です。
しかし、工夫次第で1分20円以下、あるいは無料に抑えることも可能です。
ここでは、誰でもすぐに実践できる3つの節約方法を紹介します。

① 無料通話アプリを活用する(0円)
ベネズエラではWhatsApp(ワッツアップ)が国民的アプリといえるほど普及しています。
家庭や職場、学校でも多くの人がこのアプリで連絡を取っており、日本からでもWi-Fiやモバイルデータ通信を使えば通話料は完全無料です。
- おすすめアプリ:WhatsApp、LINE、Viber、Messengerなど
- 特徴:音声通話・ビデオ通話どちらも無料/Wi-Fi環境で通信料ゼロ
- 注意点:相手も同じアプリを使っている必要がある
特にWhatsAppは現地での信頼度が高く、ビジネス利用にも広く使われています。
電波状況が不安定な地域でも比較的安定した音質で通話できるため、最もおすすめの方法です。

② IP電話(050番号サービス)を利用する(約20〜30円/分)
「050 plus」や「SMARTalk」などのIP電話サービスを利用すれば、
ベネズエラへの通話料を1分あたり約20〜30円に抑えることができます。
通話品質も良好で、国際会議や取引先とのビジネス通話にも十分対応可能です。
- 使い方:アプリをインストール → アカウント登録 → クレジットチャージ → 通話開始
- 料金の目安:固定電話宛て 約20円/分、携帯宛て 約30円/分
- おすすめアプリ:050 plus(NTTコミュニケーションズ)、SMARTalk(楽天グループ)
IP電話はインターネット回線を利用するため、通信環境が安定していれば音質もクリアです。
出張や長期滞在など、定期的に通話する人にとってはコスパ最強の選択肢です。
③ キャリアの国際通話オプションを確認する(最大50%オフ)
ドコモ・au・ソフトバンクなど主要キャリアには、
「国際通話定額」や「海外通話割引」といったオプションがあります。
これらを利用すれば、通常料金の半額以下に抑えられるケースもあります。
- ドコモ:WORLD CALLオプション(通話料が最大50%割引)
- au:au国際電話サービス(通話割引パックあり)
- ソフトバンク:世界電話サービス(対象国で通話料割引)
オプションを契約するだけで自動的に適用されるものも多いため、
普段から国際電話を利用する人は、まず自分の契約プランを確認してみましょう。
まとめ:節約のポイント3行まとめ
- とにかく安く:WhatsAppなどの無料通話アプリ
- 品質とコスパの両立:IP電話(050 plusなど)
- 普段使いの延長で:キャリアの通話オプション
用途や頻度によってベストな方法は異なりますが、
「通話料を払わずに済む」アプリ通話を基本に、
必要に応じてIP電話やキャリア割引を組み合わせるのが最も賢い選択です。
日本とベネズエラの時差と通話タイミング
日本とベネズエラの時差は約13時間あります。
日本が夜の8時なら、ベネズエラは朝の7時。
ビジネス通話なら日本時間の夜〜深夜帯(19〜23時頃)、
家族連絡なら朝〜午前中(8〜10時頃)がちょうど相手の昼〜夕方にあたります。
不審な「+58」からの着信に注意
最近では、ベネズエラの国番号「+58」を偽装した詐欺電話が確認されています。
ワン切りやSMSリンクを使って個人情報を盗み取る手口が増加中です。
知らない番号からの着信には出ない・折り返さないを徹底しましょう。
必要に応じて通信キャリアや警察の迷惑電話相談窓口に通報すると安心です。
まとめ|国番号+58を正しく使って、ベネズエラと安全に通話しよう
+58はベネズエラの国番号であり、日本から発信する際は「010-58」または「+58」で始めます。
固定電話やスマホでは先頭の「0」を外すのがポイントです。
通話料を抑えたいなら無料通話アプリやIP電話を活用し、不審な着信には十分注意して安全に国際通話を楽しみましょう。
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