- ブータンの国番号は+975|日本から電話するかけ方と+975からの着信を解説
- 結論|ブータンの国番号は+975
- 日本からブータンへ電話するかけ方
- ブータンの固定電話は7桁|ティンプーならエリアコード2
- ブータンの携帯電話番号は17・77・87・16から始まる
- +975の後ろが19・79なら一般的な携帯電話とは用途が違う
- 「+975から電話が来た」ときの実践的な確認手順
- 想定例|ブータン旅行前に+975から着信した場合
- +975からの着信は詐欺?国番号だけでは判断できない
- +975へ間違って折り返してしまったときの確認手順
- 日本からブータンへの国際電話料金はいくら?
- ブータンへ安く連絡するならインターネット通話も比較する
- 古い国際電話サービスや料金情報には注意
- 日本とブータンの時差は3時間
- +975の番号を見たときによくある勘違い・失敗例
- ブータンの+975と間違えやすい近い国番号
- ブータン国番号+975の確認チェックリスト
- ブータンの国番号に関するよくある質問
- まとめ|ブータンの国番号は+975。番号の種類と心当たりを確認してから発信しよう
ブータンの国番号は+975|日本から電話するかけ方と+975からの着信を解説
ブータンへ電話をかけるときに使う国番号は+975です。ITU(国際電気通信連合)のNational Numbering Plansでも、Bhutanの国番号として+975が正式に掲載されています。
日本からブータンへ電話する場合は、スマートフォンなら「+975+相手の電話番号」、日本の国際アクセス番号を使う場合は「010+975+相手の電話番号」が基本です。たとえばブータンの携帯番号が「17 123456」なら、+975 17 123456または010 975 17 123456のように入力します。
ここで注意したいのが、ブータンの携帯電話番号について古い情報が残っていることです。以前は17と77が中心でしたが、現在は17・16・77・87の4つが使われています。87は2025年5月、16は2025年8月に追加されました。ITUが公開している2025年のOperational Bulletinでも、17・16はBhutan Telecom Limited、77・87はTashi InfoComm Private Limitedの携帯電話用番号として確認できます。
また、+975から着信したからといって、必ずしも「ブータンにいる人からの電話」とまでは言えません。+975がブータンの正規国番号であることと、画面に表示された発信者が誰なのかは別の問題です。ブータン旅行のホテル、現地ガイド、航空会社、取引先などから連絡が来る予定がなければ、すぐ折り返すのではなく、番号の桁数・番号の先頭・留守番電話・SMS・自分の予約状況を順番に確認すると判断しやすくなります。
結論|ブータンの国番号は+975
+975はブータンに正式に割り当てられた国番号
ブータンの国番号は975です。国際形式では先頭に「+」を付けて+975と表します。日本が+81、韓国が+82、台湾が+886であるのと同じように、+975はブータンの電話番号を国際的に識別するための国番号です。日本の番号を海外向けに書くときの先頭0の扱いは、国番号+81と日本の固定電話の国際表記で確認できます。
そのため、「+975は怪しい特殊番号なのでは?」と考える必要はありません。番号そのものはブータンへ正式に割り当てられたものです。ただし、ここで区別したいのが「国番号が正しいこと」と「着信してきた相手が信頼できること」は別という点です。
たとえば、日本人がブータンのSIMを契約して国外でローミングしている場合でも、電話番号そのものは+975から始まります。反対に、着信画面に表示される番号が偽装される可能性もあります。そのため、知らない+975番号が表示された場合は「ブータン番号である」という情報だけを確認材料の1つとして使い、発信者本人の確認は別に行う必要があります。
日本からブータンへは「+975」または「010+975」で発信する
日本の携帯電話から海外へ電話するときは、一般的に「+」または国際アクセス番号「010」を使用します。入力方法そのものを整理したい場合は、携帯から国際電話をかけるときの+と010の違いも参考になります。NTTドコモのWORLD CALLでは、「+」または「010」→国番号→相手先電話番号という順序が案内されています。
ソフトバンクも日本から国際電話をかける方法として、「010」または「+」→国番号→相手先番号というダイヤル方法を案内しています。「+」はスマートフォンのキーパッドで0を長押しすると入力できる機種が一般的です。
したがって、ブータンの番号が「17 123456」なら、次のいずれかの形で発信します。
- +975 17 123456:スマートフォンで「+」を利用する場合の分かりやすい国際形式です。
- 010 975 17 123456:日本の国際アクセス番号010を使って発信する場合です。
電話帳へ登録するなら「+975」形式にしておくと、国際形式として番号の意味が分かりやすくなります。
日本からブータンへ電話するかけ方
携帯電話なら+975の後ろに8桁を続ける
ブータンの通常の携帯電話番号は、国番号を除いて8桁です。ITUが2025年に公表したブータンの番号情報では、携帯電話番号は2桁のNDCと、その後ろの6桁の加入者番号によって構成されています。
現在割り当てられている携帯電話用NDCは、17・16・77・87です。つまり「+975」の後ろを見ることで、少なくとも現在の一般的な携帯番号形式に合っているかを確認できます。
| ブータン側の番号例 | スマホから発信 | 010を使う場合 |
|---|---|---|
| 17 123456 | +975 17 123456 | 010 975 17 123456 |
| 77 654321 | +975 77 654321 | 010 975 77 654321 |
| 87 234567 | +975 87 234567 | 010 975 87 234567 |
| 16 345678 | +975 16 345678 | 010 975 16 345678 |
ここに載せている番号はダイヤル方法を説明するための想定例です。実際に発信するときは、ホテルや会社なら公式サイト、個人なら本人から受け取った番号を確認してください。
「017」「077」のように0を足さない
日本では090や080など、携帯電話番号の先頭に0があるため、「17 123456と教えられたけれど、本当は017 123456なのでは?」と迷うことがあります。しかし、ブータンの携帯電話番号は17・16・77・87から始まる形式で、先頭に0を追加する必要はありません。
ITUが示すブータンへの国際着信形式も、+975+NDC+6桁です。たとえば17から始まる番号なら「+975 17 XXXXXX」とします。
「海外電話では先頭の0を取る」と一律に覚えるよりも、ブータンについては携帯番号にもともと0が付いていないと理解した方が間違いにくいでしょう。
ブータンの固定電話は7桁|ティンプーならエリアコード2
固定電話は1桁のエリアコード+6桁の番号が基本
ブータンの固定電話は携帯電話とは桁数が異なり、基本的には1桁のエリアコード+6桁の固定電話番号で構成されます。つまり、国番号+975を除けば7桁です。
首都ティンプー(Thimphu)ではエリアコード2が使われています。実際にITUが掲載しているBICMAの連絡先も「+975 2 321506」「+975 2 321507」という形式です。
そのため、ティンプーにある固定電話「2 321506」へ日本から発信するなら、スマートフォンでは+975 2 321506となります。
「02……」という国内表記をそのまま+975の後ろに入れない
ブータン国内では、別地域の固定電話に発信するときに「0+エリアコード」を使う形があります。ITUの2025年の資料でも、携帯電話からティンプーの固定電話へかける例として「02 3YYYYY」という形式が示されています。
しかし、日本から国際電話として発信するときは、この国内用の0をそのまま残して「+975 02……」とするのではありません。国際形式では+975 2 XXXXXXです。
実際に困りやすいのは、ホテルや現地スタッフから「02……」というブータン国内向けの番号だけを送られてきたケースです。この場合は「02だから+975 02」と機械的につなげず、ホテルの公式サイトなどで国際表記を確認してください。
ブータンの携帯電話番号は17・77・87・16から始まる
17・16はBhutan Telecom、77・87はTashi InfoComm
現在のブータンの携帯電話番号を確認するときは、+975の直後の2桁を見ると分かりやすくなります。2025年のITU Operational Bulletinでは次のように整理されています。
| 先頭2桁 | 割当先 | 番号長 | 現在の位置付け |
|---|---|---|---|
| 17 | Bhutan Telecom Limited | 8桁 | 既存の携帯番号帯 |
| 16 | Bhutan Telecom Limited | 8桁 | 2025年8月追加 |
| 77 | Tashi InfoComm Private Limited | 8桁 | 既存の携帯番号帯 |
| 87 | Tashi InfoComm Private Limited | 8桁 | 2025年5月追加 |
Tashi InfoCommはTashiCellとしてサービスを提供しているため、77・87について「TashiCellの番号」と紹介されることもあります。
2025年より前の記事では87・16が載っていない場合がある
「ブータン 携帯番号」で古いページを検索すると、17と77の2種類だけを掲載している場合があります。これは以前の番号構成を説明した記事であれば当時は間違いではありません。
しかし、87は2025年5月、16は2025年8月に追加されています。現在+975 87……や+975 16……という番号を見たときに、「番号形式がおかしい」「偽番号だ」と判断するのは誤りです。
特にブータンへ旅行して現地の新しいSIMを利用する場合や、新規に契約した現地スタッフと連絡を取る場合には、87や16から始まる番号を目にする可能性があります。17・77だけを正規番号と思い込まないことが重要です。
+975の後ろが19・79なら一般的な携帯電話とは用途が違う
19・79はSIMベースIoT用の番号帯
+975の後ろが19または79で始まり、通常の携帯番号より長い場合は、一般の人が通話に利用する携帯電話番号とは異なる可能性があります。
BICMAは2023年にMobile Network(SIM)based IoT Numbering Planを導入しました。これはスマートメーターや車両追跡など、SIMやeSIMを利用して通信するIoT機器向けの番号計画です。
ITUの2025年資料では、19と79は国番号を除いて12桁の番号として登録されています。一般の携帯電話が8桁なので、全体の長さでも見分ける材料になります。
| +975の後ろ | 用途 | 国番号を除く長さ |
|---|---|---|
| 17・16・77・87 | 一般的な携帯電話 | 8桁 |
| 19・79 | SIMベースIoT | 12桁 |
ただし、19や79から始まる番号だからといって、その着信や表示について利用者側だけで機器の種類まで特定できるわけではありません。「一般携帯番号とは異なる番号体系」というところまでを判断材料にしてください。
「+975から電話が来た」ときの実践的な確認手順
最初の30秒で見るのは「国」より番号の形
たとえば朝、スマートフォンを見ると「+975 17……」から不在着信が1件あったとします。ブータンに知人はいません。この場合、「ブータンから怪しい電話が来た」と結論を出す前に、まず着信履歴を開いて番号を最後まで確認します。
+975の後ろが17・16・77・87で、その後ろに6桁が続くなら、少なくともブータンの現在の携帯電話番号の構造には一致しています。+975の後ろが2から始まる7桁程度なら固定電話の可能性があります。一方、19・79から始まり全体が長い場合はIoT番号体系との違いも確認できます。
番号形式の確認で分かるのは「形式としてあり得るか」までです。正しい桁数だから安全、見慣れない桁数だから詐欺という意味ではありません。
折り返す前の7項目チェック
| 確認項目 | 確認内容 | 次の行動 |
|---|---|---|
| 国番号 | 本当に+975か | +974・+976との見間違いを確認 |
| 番号の先頭 | 17・16・77・87・固定電話などか | 現在の番号計画と比較 |
| 桁数 | 携帯8桁、固定電話は基本7桁か | 番号を途中で省略していないか確認 |
| 旅行予定 | ブータン旅行やホテル予約があるか | 予約メールを確認 |
| 留守番電話 | 具体的な用件があるか | 会社名・氏名を別経路で確認 |
| SMS | URLや送金要求がないか | 不審なURLは開かない |
| 心当たり | 何もないか | 無理に折り返さない |
想定例|ブータン旅行前に+975から着信した場合
ホテルの連絡なら予約情報と照合する
たとえば来週ティンプーへ旅行する予定で、現地ホテルを予約しているとします。日本時間の夕方に「+975 2……」から不在着信が入り、留守番電話には英語でホテル名と「空港への送迎時間を確認したい」という内容が残っていました。
この場合はホテルからの電話である可能性があります。ただし、着信履歴をそのままタップして折り返すのではなく、予約確認メールやホテル公式サイトに記載された電話番号を開いて照合します。
番号が一致していれば判断材料が増えます。番号が違う場合でも、「知らない番号だからホテルではない」と即断せず、予約時に使った公式連絡先から「この番号から電話しましたか」と問い合わせる方法があります。
旅行予定も知人もいない場合
一方、ブータンへ行く予定がなく、現地に知人や取引先もなく、留守番電話もSMSもない+975の不在着信が1件だけ残っている場合は、確認のためだけに国際電話をかけ直す必要はありません。
「重要な電話だったらどうしよう」と思って折り返すより、まず着信履歴を保存して様子を見る方が合理的です。本当に用件がある相手であれば、再度電話する、留守番電話を残す、メールを送るなど別の方法で連絡してくる可能性があります。
+975からの着信は詐欺?国番号だけでは判断できない
+975は正規番号だが着信相手の身元までは保証しない
+975そのものはブータンの正式な国番号です。そのため「+975から始まる電話はすべて詐欺」という説明は正しくありません。
ブータンのホテル、旅行会社、航空関係、企業、家族、知人などから通常の連絡として使われる番号でもあります。しかし、画面に+975が表示されたことだけで、相手の身元や用件が正しいことまで確認できるわけではありません。
警察庁も国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけています。知らない国際番号に心当たりがなければ、安易に折り返さないことが基本です。
+975でも内容が次のようならその場で対応しない
- 「未納料金がある」:電話の指示で支払わず、利用しているサービスの公式サイトで請求を確認します。
- 「口座が犯罪に使われた」:口座番号、暗証番号、認証コードを電話で伝えません。
- 「警察です」:相手が教えた番号へ連絡するのではなく、自分で日本の警察の公式窓口を確認します。
- 「SMSのURLからログインしてください」:SMSに掲載されたURLを開かず、公式アプリや自分で検索した公式サイトから確認します。
- 「今日中に送金しないと問題になる」:急がせる要求には応じず、一度電話を切ります。
番号の国を調べることと、相手の要求が安全かどうかを判断することは分けて考えると、不審電話への対応を間違えにくくなります。
+975へ間違って折り返してしまったときの確認手順
通話料金より先に「何をしたか」を整理する
知らない+975番号へ折り返してしまった場合、まず「高額請求されたかもしれない」と慌てるのではなく、実際に何が起きたかを確認してください。
- 1.発信した番号を確認:着信履歴から本当に+975だったかを確認します。
- 2.通話時間を確認:発信しただけで接続されなかったのか、数秒または数分通話したのかを確認します。
- 3.料金明細を確認:通信会社の公式アプリや会員ページで国際通話料金を確認します。
- 4.伝えた情報を確認:氏名・住所・カード番号・口座番号・暗証番号・ワンタイムパスワードなどを整理します。
- 5.URLを開いたか確認:SMSのリンクからログイン情報を入力していないか確認します。
単に数秒電話したケースと、カード情報や認証コードを相手へ伝えたケースでは必要な対応がまったく違います。カード情報を伝えた場合はカード会社、銀行情報を伝えた場合は金融機関など、該当する公式窓口へ早めに相談してください。
日本からブータンへの国際電話料金はいくら?
ドコモは時間帯によって30秒148円または98円
ブータンへの通話料金は、どの通信会社から発信するかで変わります。「ブータンなら1分○円」と一律に考えないようにしてください。
2026年8月時点でNTTドコモのWORLD CALL料金表では、ブータンは南アジアに分類されています。料金は30秒あたり、平日8時から19時が148円、平日19時から翌8時および土日祝が98円です。
単純に1分間通話した場合、平日昼間なら296円、対象となる夜間・土日祝なら196円となります。ただし実際の料金は利用条件に従うため、発信直前に公式料金表を確認してください。
ソフトバンク・auはブータン向け30秒149円
ソフトバンクの国際電話サービスエリア&料金では、ブータンは30秒149円と掲載されています。
auの国際電話サービス料金表でも、ブータンは30秒149円です。
| 通信会社 | ブータン向け料金の掲載例 | 1分通話の単純計算例 |
|---|---|---|
| NTTドコモ | 30秒148円または98円 | 296円または196円 |
| ソフトバンク | 30秒149円 | 298円 |
| au | 30秒149円 | 298円 |
国際電話料金は変更される可能性があります。また契約内容やサービスによって条件が異なる場合があるため、この記事の金額だけで料金を確定せず、発信前に利用する通信会社の公式料金表を確認してください。
ブータンへ安く連絡するならインターネット通話も比較する
「電話番号に直接かける必要があるか」で選ぶ
ブータンの家族や知人と長時間話したい場合、通常の国際電話だけが選択肢ではありません。双方が同じ通信アプリを利用できる場合は、インターネット経由の音声通話やビデオ通話を利用できます。
LINE、WhatsApp、Messengerなどのアプリ同士で通信する場合、通常の電話回線を使う国際通話料金とは別の仕組みになります。ただし、モバイルデータ通信を利用すれば通信量を消費するため、「どんな状況でも完全無料」という意味ではありません。
| 場面 | 向いている連絡方法 | 理由 |
|---|---|---|
| 家族と30分以上話したい | インターネット通話 | 通常の国際電話料金を避けやすい |
| ホテルのフロントへ直接連絡 | 国際電話または公式メール | 電話番号しか案内されていない場合がある |
| 予約内容の確認 | 公式メール・問い合わせフォーム | 記録を文字で残せる |
| 現地ガイドとの日常連絡 | 事前に合意したアプリ | 双方が同じアプリを使えるなら便利 |
古い国際電話サービスや料金情報には注意
「格安050電話」の古い記事をそのまま信じない
ブータンへの電話料金を検索すると、以前提供されていたIP電話や050サービスを紹介する古い記事が残っていることがあります。「1分20円」「このアプリを入れれば格安」といった情報を見つけても、現在そのサービスが提供されているとは限りません。
確認する場合は、サービス名だけでなく次の点まで見ます。
- 現在も新規受付しているか:サービス自体が終了している場合があります。
- ブータンが発信対象か:国際電話対応でも全世界に発信できるとは限りません。
- 固定電話と携帯電話で料金が違うか:接続先によって価格が変わるサービスがあります。
- 月額料金があるか:1分単価だけ安くても固定費が必要な場合があります。
- 課金単位:1秒、30秒、1分などで実際の料金が変わります。
特に検索結果に古いサービス名が残っている場合は、運営会社の現在の公式ページまで確認してから利用してください。
日本とブータンの時差は3時間
日本が15時ならブータンは12時
ブータンの標準時はUTC+6、日本標準時はUTC+9なので、日本の方がブータンより3時間進んでいます。日本標準時については情報通信研究機構(NICT)でもUTC+9であることを確認できます。
| 日本時間 | ブータン時間 | 電話する場面の目安 |
|---|---|---|
| 9時 | 6時 | 早朝なので一般連絡には早い |
| 12時 | 9時 | 現地の営業時間開始後なら連絡しやすい |
| 15時 | 12時 | 日中 |
| 18時 | 15時 | 企業への連絡もしやすい時間帯 |
| 21時 | 18時 | 施設によって営業時間終了後の場合あり |
ホテルや企業の実際の営業時間はそれぞれ異なります。「ブータンは3時間遅い」という情報だけで発信時間を決めず、公式サイトに営業時間がある場合はそちらを確認してください。
+975の番号を見たときによくある勘違い・失敗例
- 失敗例1|+975を詐欺専用番号だと思う:+975はITUに掲載されている正式なブータン国番号です。
- 失敗例2|+975なら発信者は必ずブータン国内にいると思う:番号だけでは発信者の現在地まで確定できません。
- 失敗例3|携帯番号は17と77だけだと思う:2025年に87と16も追加されています。
- 失敗例4|17を017に変換する:ブータン携帯番号は17・16・77・87から始まるため、国際形式で0を追加しません。
- 失敗例5|固定電話も8桁と思う:固定電話は1桁エリアコード+6桁で、基本7桁です。
- 失敗例6|国内表記の02を+975 02にする:ティンプーの国際表記なら+975 2……という形になります。
- 失敗例7|19・79を普通の携帯番号だと思う:SIMベースIoT向けに別の番号計画があります。
- 失敗例8|知らない+975番号へすぐ折り返す:旅行予定、留守番電話、SMS、公式番号などを確認してから判断します。
- 失敗例9|1分100円程度だと思って長電話する:日本の主要携帯会社の通常国際電話では、現在1分200円前後から300円近くになる例があります。
- 失敗例10|アプリ通話なら必ず無料と思う:国際電話料金はかからなくてもデータ通信料金が発生する場合があります。
ブータンの+975と間違えやすい近い国番号
| 国番号 | 国・地域 | 見分ける部分 |
|---|---|---|
| +973 | バーレーン | 末尾3 |
| +974 | カタール | 末尾4 |
| +975 | ブータン | 末尾5 |
| +976 | モンゴル | 末尾6 |
| +977 | ネパール | 末尾7 |
ブータンの周辺で日本人にも比較的なじみのある国として、ネパールは+977です。+975と+977は2しか違わないため、旅行会社から複数国の連絡先を受け取っている場合などは読み違えないようにしましょう。
スマートフォンの着信履歴を見るときは「975だった気がする」と記憶から判断せず、+を含めた最初の3桁をその場で確認するのが確実です。
ブータン国番号+975の確認チェックリスト
| 確認すること | 判断基準 |
|---|---|
| 国番号 | ブータンは+975 |
| 一般携帯番号 | 国番号を除いて8桁 |
| Bhutan Telecom | 17・16 |
| Tashi InfoComm | 77・87 |
| 新番号帯 | 87は2025年5月、16は2025年8月追加 |
| 固定電話 | 基本は1桁エリアコード+6桁 |
| ティンプー | 固定電話エリアコード2 |
| IoT | 19・79から始まる12桁番号 |
| 日本から発信 | +975または010+975を使用 |
| 知らない着信 | 番号形式・心当たり・留守電・SMSを確認 |
| 料金 | 契約中のキャリアの最新公式料金を確認 |
| 時差 | 日本が3時間進んでいる |
ブータンの国番号に関するよくある質問
ブータンの国番号は何番ですか?
ブータンの国番号は+975です。ITUのNational Numbering PlansでもBhutan(+975)として掲載されています。日本から発信する場合は、+975または010+975の後ろに相手の電話番号を続けます。
+975から電話が来たらブータンからですか?
+975はブータンの国番号なので、ブータンの番号体系に属する番号が表示されていると判断する材料にはなります。ただし、発信者本人の現在地や身元まで国番号だけで確認することはできません。心当たりがなければ、すぐ折り返さず用件を確認してください。
ブータンの携帯電話番号は何桁ですか?
一般的な携帯電話番号は国番号を除いて8桁です。2桁のNDCと6桁の加入者番号で構成されています。+975を含めると数字部分は11桁です。
ブータンの携帯番号は何から始まりますか?
2026年8月時点では17・16・77・87です。17・16はBhutan Telecom Limited、77・87はTashi InfoComm Private Limitedに割り当てられています。
+975 87と+975 16は怪しい番号ではないですか?
87と16は正規の携帯電話用番号帯です。87は2025年5月、16は2025年8月に追加されたため、古いサイトに掲載されていないことがあります。番号帯が新しいという理由だけで不審番号とは判断できません。
ブータンの番号に0を付けますか?
携帯番号は17・16・77・87から始まり、先頭に0は付けません。日本からなら「+975 17……」のように入力します。固定電話ではブータン国内向けに0を含むダイヤル形式がありますが、国際形式では+975の後ろにエリアコードを続けます。
+975 19や+975 79は何の番号ですか?
SIMを利用したIoTサービス向けの番号帯です。一般の携帯番号が8桁なのに対し、IoT用は国番号を除いて12桁です。スマートメーターや車両追跡など、機器間通信を想定した番号計画です。
+975からの電話は詐欺ですか?
+975自体はブータンの正規国番号なので、+975というだけでは詐欺ではありません。ただし、知らない国際番号から送金やカード情報、認証コードを要求された場合は注意が必要です。心当たりがなければ着信番号へ直接折り返さず、公式窓口を確認してください。
+975へ折り返すといくらかかりますか?
日本から通常の携帯国際電話を使う場合、利用する通信会社によって料金が異なります。現在の公式掲載例では、ドコモが30秒148円または98円、ソフトバンクとauは30秒149円です。料金は変更される可能性があるため、発信前に最新料金を確認してください。
日本からブータンのホテルへ電話するには?
ホテルの公式サイトや予約確認書で番号を確認し、国際形式で発信します。たとえばティンプーの固定電話が国際表記で「+975 2 XXXXXX」と掲載されているなら、その番号をそのままスマートフォンへ入力します。国内表記だけの場合は勝手に番号を変換せず、公式サイトの国際連絡先を確認する方が安全です。
日本とブータンの時差は何時間ですか?
日本とブータンの時差は3時間で、日本の方が3時間進んでいます。日本が18時ならブータンは15時です。ホテルや会社へ電話するときは、ブータン側の営業時間も確認してください。
まとめ|ブータンの国番号は+975。番号の種類と心当たりを確認してから発信しよう
ブータンの国番号は+975です。日本から携帯電話へ発信するときは「+975+相手番号」または「010+975+相手番号」という形で入力します。
現在の一般的な携帯電話番号は国番号を除いて8桁で、17・16がBhutan Telecom、77・87がTashi InfoCommに割り当てられています。特に87と16は2025年に追加された番号帯なので、「ブータンの携帯は17と77だけ」という古い情報には注意が必要です。
固定電話は基本的に1桁のエリアコードと6桁の番号で構成され、ティンプーのエリアコードは2です。ブータン国内では「02……」のように0を使う場面がありますが、日本から国際形式で発信するときは「+975 2……」のように入力します。
また、+975の後ろが19または79で、国番号を除いて12桁ある場合は、SIMベースIoT向け番号体系の可能性があります。携帯8桁、固定電話基本7桁、IoT12桁という違いを知っておくと、+975の後ろの数字を見たときに判断しやすくなります。
知らない+975番号から着信した場合は、+975だから危険とも、ブータンの正規国番号だから安全とも決めつけないでください。番号を全桁見る→番号形式を確認する→ブータンから連絡が来る心当たりを確認する→留守番電話とSMSを見る→企業やホテルなら公式番号と照合するという順番で確認すると、不要な折り返しを避けられます。
国際電話料金についても、以前の記事に書かれた料金をそのまま使わないことが大切です。現在の主要携帯会社では通常のブータン向け国際通話が30秒100円前後から150円近くになる例があり、長電話では料金が大きくなります。家族や知人と長時間話すなら、通信環境を確認したうえでインターネット通話を利用する方法もあります。
日本とブータンの時差は3時間で、日本の方が進んでいます。「ブータンは+975」「携帯は17・16・77・87+6桁」「ティンプー固定電話はエリアコード2」「日本との時差は3時間」という基本を押さえておけば、日本から電話するときにも、突然+975から着信したときにも落ち着いて対応できます。

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