- 国番号「US」は何番?アメリカの国番号+1と日本からの電話のかけ方を解説
- 国番号「US」を調べている人へ|結論は「US=アメリカ」「電話の国番号=+1」
- USとは何の略?アメリカを表す国コードの意味
- 「国番号US」と検索すると混乱しやすい理由
- アメリカの電話の国番号は「+1」
- +1はアメリカだけの国番号ではない
- アメリカの主なエリアコードと電話番号の見方
- 日本からアメリカへ国際電話をかける方法
- アメリカの電話番号を見たときの入力パターン
- 「国番号US」で実際に迷いやすいケース
- US・USA・+1・001の違いを一覧で確認
- +1から突然電話がかかってきたときの確認方法
- アメリカへの電話がつながらないときの確認ポイント
- アメリカへの国際電話料金はどのくらい?
- アメリカへ安く連絡する方法
- アメリカから日本へ電話するときは国番号+81
- 国番号USについてよくある質問
- まとめ|USはアメリカを表す国コード、電話の国番号は+1
国番号「US」は何番?アメリカの国番号+1と日本からの電話のかけ方を解説
「国番号 US」と検索した人が最初に知っておきたい結論は、USはアメリカ合衆国を表す国コードで、電話の国番号そのものではないという点です。アメリカへ国際電話をかけるときに使う国番号は1で、国際形式では+1と表します。
たとえばニューヨークの電話番号が「212-XXX-XXXX」なら、日本からスマートフォンで発信する場合は+1 212 XXX XXXX、010方式に対応した日本の電話サービスなら010 1 212 XXX XXXXです。「US 212…」や「+US 212…」のようには入力しません。
アメリカの通常の電話番号は、国番号1を除くと3桁のエリアコード+7桁のローカル番号=10桁が基本です。さらに、+1はアメリカ専用ではなく、アメリカ、カナダ、ジャマイカ、バハマ、バミューダなどが参加する北米番号計画(NANP)で共有されています。
そのため、知らない番号が「+1」で始まっていても、+1だけを見てアメリカからの着信と決めつけるのは早すぎます。+1の直後にある3桁のエリアコードまで確認し、ホテルや企業を名乗る場合は公式サイトや予約メールの番号と照合することが大切です。
| 表示 | 意味 | 電話するときの扱い |
|---|---|---|
| US | アメリカを表す2文字の国コード | 電話番号として入力しない |
| USA | アメリカを表す3文字の国コード | 電話番号として入力しない |
| 1 | NANPに割り当てられた電話の国番号 | 国際形式では+1と表す |
| +1 | NANP地域へつなぐ国際形式 | 日本からアメリカへ発信するときに使用できる |
| 010 1 | 日本の国際電話識別番号010+国番号1 | 010方式に対応するサービスで使用 |
| 001 | アメリカの国番号ではない | +1の代わりにする数字ではない |
国番号「US」を調べている人へ|結論は「US=アメリカ」「電話の国番号=+1」
USは電話番号ではなくアメリカを表す国コード
USは、アメリカ合衆国を識別するために使われる2文字の国コードです。国コードの国際規格として広く使われているのがISO 3166で、ISO 3166の公式案内では、国や地域を表すコードとしてalpha-2、alpha-3、numeric-3などの形式が定められています。
アメリカについては2文字コードのUS、3文字コードのUSAが使われます。海外通販で「Country: US」と表示されていたり、住所データの国欄にUSが入っていたりするのは「アメリカ合衆国」という意味であり、電話番号の先頭にUSを付けるという意味ではありません。
「USは何番?」という疑問は、国コードと電話の国番号を同じものとして考えることで生じやすくなります。電話をかけたい場合はUSを数字へ変換するのではなく、別の仕組みである電話の国番号1を使います。
アメリカへ電話するときに入力する国番号は+1
電話ではUSではなく国番号1を使います。北米番号計画を管理するNANPAの公式説明によると、ITUはNANP地域に国番号1を割り当てています。国際形式で電話番号を書くときは、国番号の前に「+」を置いて+1と表します。
相手から「212-XXX-XXXX」と番号を教えられた場合、日本からスマートフォンで発信するなら+1 212 XXX XXXXです。「USを数字に変換した結果が1」と覚えるより、USは国名の識別、1は電話網の国番号と分けて考えた方が正確です。
「US」と「+1」が同時に表示されても矛盾ではない
海外のホテル予約、航空会社、通販、本人確認サービスなどでは、「US」と「+1」が同じ画面に出ることがあります。たとえば「Country: US」「Phone Country Code: +1」「Phone Number: 2125551234」という並びです。
この場合、USは国を示し、+1は電話の国番号を示し、10桁の数字が実際の電話番号です。+1がすでに選択されているのに番号入力欄へもう一度「+1」を入れると、国番号が二重になり、エラーになることがあります。
USとは何の略?アメリカを表す国コードの意味
USとUSAは何が違う?
USとUSAはどちらもアメリカ合衆国を示しますが、コードの形式が違います。ISO 3166ではUSがalpha-2、USAがalpha-3として扱われます。2文字入力を求められるシステムならUS、3文字入力を求められるシステムならUSAが使われることがあります。
ただし、「USは電話用」「USAは住所用」という違いではありません。どちらも国を識別するためのコードであり、電話をかける際にダイヤルする番号ではありません。
USがよく表示される場面
- 海外通販の配送先:Country欄にUSと表示されていれば、配送先の国がアメリカという意味です。電話番号欄が別ならUSを電話番号へコピーしません。
- ホテルや航空会社の予約:宿泊者情報ではCountryにUS、連絡先ではPhone Codeに+1が表示されることがあります。2つが同時にあっても正常です。
- 決済・本人確認:住所国や居住国をUSで表す一方、SMS認証の電話番号は+1付きで入力する場合があります。
- 業務システムやデータベース:国名を長い文字列で管理する代わりに、USなどの短いコードを利用することがあります。
海外サイトの入力欄を見分ける3つの手順
- Country、Address、Shipping、Billingの近くか確認する:住所関連ならUSのような国コードを求めている可能性が高くなります。
- Phone、Mobile、Tel、Dialing Codeの近くか確認する:電話関連なら+1などの電話国番号を求めている可能性が高くなります。
- +1がすでに固定表示されていないか確認する:固定表示されている場合、電話番号欄には10桁だけを入力する仕様がよくあります。
入力エラーが出たときは、USを1へ変えて試すのではなく、国番号欄が独立しているか、+を含めて入力する仕様か、ハイフンや空白を許可しているかを確認してください。フォームによってルールが異なるため、画面の入力例を優先するのが確実です。
「国番号US」と検索すると混乱しやすい理由
国コードと電話の国番号は別の仕組み
「国番号」という日本語は、国を識別するコードと国際電話の国番号の両方を指すような使われ方をするため、検索時に混乱しやすくなります。しかしUSのようなISO国コードと、+1のような電話の国番号は別の仕組みです。
USは国名をコード化するための情報で、+1は電話をNANP地域へ接続するための番号です。国際配送ならUS、国際電話なら+1というように、用途を先に確認すると判断しやすくなります。
「Country Code」がUSと+1の両方を指すことがある
英語の「Country Code」は文脈によって意味が変わります。住所入力フォームではISOの国コードを意味することがあり、電話番号フォームでは国際電話の国番号を指すことがあります。
「Country Code: US」と表示されているなら国を識別するコードの可能性があります。一方、「Phone Country Code: +1」「International Dialing Code: +1」のようにPhoneやDialingという言葉が付いていれば、電話の国番号です。
SMS認証で「US +1」が表示された場合
海外サービスのSMS認証で「US +1」がすでに表示されている場合、電話番号欄には通常の10桁番号だけを入力する仕様があります。たとえば番号が212-XXX-XXXXなら、入力欄には212XXXXXXXXのように入力し、画面側で+1が自動的に付く形です。
ここへさらに+1を入力すると「+1 +1 212…」のような扱いになり、SMSが届かない原因になることがあります。登録前に画面上の完成形を確認してください。
アメリカの電話の国番号は「+1」
アメリカの通常番号は国番号を除いて10桁
NANPA公式サイトによると、NANPの電話番号は10桁で、3桁のNumbering Plan Areaコードと7桁のローカル番号から構成されます。
より細かく見ると、基本構造はNPAコード3桁+中央局コード3桁+回線番号4桁です。一般の利用者が国際電話をかける場合は「エリアコード3桁+電話番号7桁」と覚えておけば十分です。
| 相手先の表記例 | 日本から+方式 | 010方式 |
|---|---|---|
| 212-XXX-XXXX | +1 212 XXX XXXX | 010 1 212 XXX XXXX |
| 213-XXX-XXXX | +1 213 XXX XXXX | 010 1 213 XXX XXXX |
| 808-XXX-XXXX | +1 808 XXX XXXX | 010 1 808 XXX XXXX |
アメリカでは日本のような国内用の先頭0を付けない
日本の03や090を海外から日本へかける場合は先頭0を外しますが、アメリカの標準的な10桁番号には同じ意味の国内用先頭0がありません。そのため212を0212へ変えたり、+1 0212…と入力したりする必要はありません。
他国の国際電話記事で「市外局番の先頭0を外す」と覚えた人ほど間違えやすい部分です。アメリカでは、受け取った通常の10桁番号を確認し、その前に+1を付けると考えると迷いにくくなります。
+1はアメリカだけの国番号ではない
カナダも国番号は+1
NANPAによると、NANPはアメリカとその領土、カナダ、バミューダ、カリブ海の国々など20の参加国で番号資源を共有しています。したがって+1はアメリカ専用ではありません。
たとえば+1 416はカナダのトロント地域で使われています。スマートフォンに+1 416から着信しても「アメリカからだ」と判断せず、+1の次にある3桁まで確認してください。
グアム・プエルトリコ・ジャマイカなども+1を使う
NANPAのCountry / Territory Mapでは、NANPに参加する国・地域とエリアコードを確認できます。
| 国・地域 | エリアコード例 | 国際形式の例 |
|---|---|---|
| グアム | 671 | +1 671… |
| プエルトリコ | 787・939 | +1 787… |
| ジャマイカ | 658・876 | +1 876… |
| バハマ | 242 | +1 242… |
| バミューダ | 441 | +1 441… |
| ドミニカ共和国 | 809・829・849 | +1 809…など |
知らない+1番号が表示されたら、+1だけでアメリカと考えず直後の3桁まで見るのが第一歩です。ただし、エリアコードが分かっても、相手が現在その地域にいることや、表示された会社・人物本人であることまで保証されるわけではありません。
+1以外も含めて国や地域ごとの電話国番号を確認したい場合は、世界の国番号一覧で比較できます。
アメリカの主なエリアコードと電話番号の見方
ニューヨークは212だけではない
ニューヨークの代表的なエリアコードとして212は有名ですが、現在は複数のエリアコードが同じ都市で使われています。マンハッタンを中心とする地域では212・332・646・917などが使われ、ブロンクス、ブルックリン、クイーンズ、スタテンアイランドなどを含む地域では347・718・917・929などが利用されています。
さらに、347・718・917・929のオーバーレイ地域には新しい465が加わり、NANPA Planning Letter 630では2026年6月18日が新しい465 NPAの最初のサービス開始日として示されています。
そのため、ニューヨークのホテルから465番号を案内されたときに「ニューヨークなら212のはず」と212へ変更してはいけません。エリアコードは電話番号の一部なので、相手が案内した10桁番号をそのまま使います。
ロサンゼルスでは213・323・738などが使われる
ロサンゼルス中心部周辺では213・323に加えて738も使われています。NANPA掲載の213・323・738オーバーレイ案内では、738が213・323と同じ地域をカバーする追加コードとして案内されています。
古い旅行ガイドや過去のブログに213しか載っていなくても、現在のホテル公式サイトに738番号が掲載されているなら、古い情報に合わせて番号を修正しないでください。
ハワイのエリアコードは808
ハワイの地理的エリアコードは808です。ホノルルのホテルで808-XXX-XXXXと案内されていれば、日本からは+1 808 XXX XXXXと発信します。
電話番号の形式はアメリカ本土と同じですが、国際電話料金は通信会社によってアメリカ本土とハワイを別区分にしている場合があります。番号の入力方法と料金区分は分けて確認してください。
| 地域 | 代表的なエリアコード例 | 日本からの入力例 |
|---|---|---|
| ニューヨーク・マンハッタン周辺 | 212・332・646・917 | +1 212 XXX XXXX |
| ニューヨーク市の別地域 | 347・718・917・929・465 | +1 718 XXX XXXX |
| ロサンゼルス中心部周辺 | 213・323・738 | +1 213 XXX XXXX |
| ハワイ | 808 | +1 808 XXX XXXX |
日本からアメリカへ国際電話をかける方法
スマートフォンから「+1」でかける方法
スマートフォンから日本発でアメリカへ電話する場合は、「+」に続けて国番号1と相手の10桁番号を入力する方法が分かりやすいです。ニューヨークなら+1 212 XXX XXXX、ロサンゼルスなら+1 213 XXX XXXX、ハワイなら+1 808 XXX XXXXです。
ドコモのWORLD CALL公式案内では、「+」または「010」→国番号→相手先電話番号という発信方法が案内されています。
スマートフォンでの「+」の出し方や010との使い分けは、携帯から海外電話をかける方法でも確認できます。
+の入力方法は機種によって異なりますが、対応するスマートフォンでは0を長押しする方法が一般的です。0を長押ししても+が表示されない場合は、機種の取扱説明書や電話アプリの操作方法を確認してください。
010を使ってアメリカへ電話する方法
010方式に対応した日本の電話サービスでは、010 → 国番号1 → 10桁の相手番号の順番です。たとえばニューヨークなら010 1 212 XXX XXXXとなります。
ここでよくある失敗が「010 +1 212…」です。010と+は同時には使いません。010方式なら「010 1…」、+方式なら「+1…」のどちらか一方です。
電話をかける直前の確認手順
- 元の番号を10桁で確認する:212-XXX-XXXXのようにエリアコードを含めて10桁あるか確認します。
- 国際形式か確認する:すでに+1があるなら、さらに+1を追加しません。
- 発信方式を1つ選ぶ:スマートフォンの+方式か、利用サービスの010方式のどちらかにします。
- 内線がないか確認する:ext.などがあれば、通常番号へ接続した後で入力します。
- 通話料金を確認する:長時間になりそうな場合は通信会社の料金表を確認します。
固定電話は契約しているサービスを先に確認する
固定電話からの国際発信は、契約中のサービスによって手順が異なる場合があります。端末だけを見て「固定電話なら必ず010」と決めず、契約している電話会社の案内を確認してください。
KDDIは電話サービスの公式案内で、NTT加入電話などから利用する「001国際電話」を2027年3月31日に終了し、2027年4月以降は「010-国番号-相手先電話番号」の手順を利用するよう案内しています。
この001はアメリカの国番号ではありません。日本側で国際電話事業者を識別するために使われてきた番号なので、「001=アメリカ」と覚えないようにしてください。
アメリカの電話番号を見たときの入力パターン
| 相手から受け取った表記 | 日本から+方式で入力 | 注意点 |
|---|---|---|
| 212-XXX-XXXX | +1 212 XXX XXXX | +1を前に追加する |
| 1-212-XXX-XXXX | +1 212 XXX XXXX | 1を二重にしない |
| +1 212 XXX XXXX | 原則そのまま | さらに+1や010を足さない |
| (212) XXX-XXXX | +1 212 XXX XXXX | カッコは区切り |
| +1 212 XXX XXXX ext.205 | まず+1 212 XXX XXXXへ発信 | 205は内線として後から入力 |
「1-212-XXX-XXXX」で1を重ねない
北米向けの連絡先では先頭に1が付いた「1-212-XXX-XXXX」という表記を見ることがあります。日本から+方式で発信するときは+1 212 XXX XXXXに整えます。
元の1を残したままさらに+1を付けると「+1 1 212…」となり、国番号1が重複します。つながらないときにさらに1を追加するのではなく、まず1が二重になっていないか確認してください。
カッコ・ハイフン・空白は番号の区切り
「(212) 555-1234」「212 555 1234」のようなカッコ、ハイフン、空白は、番号を読みやすくするための表記です。電話をかけるときは数字部分を確認し、+1 212 555 1234の形にします。
内線番号は通常番号と分けて考える
ホテルや企業で「ext.」「Extension」が付いている場合は内線番号です。まず代表番号へ接続し、自動音声や担当者の案内に従って内線番号を入力します。
たとえば「+1 212 XXX XXXX ext.205」なら、最初は+1 212 XXX XXXXへ電話します。205までを10桁の電話番号の一部として連続入力しないようにしてください。
「国番号US」で実際に迷いやすいケース
ケース1|ホテル予約フォームで「US +1」と表示された
海外ホテルの予約画面で国をUnited Statesにすると、自動的に「US +1」と表示されることがあります。このときUSは国名の識別、+1は電話の国番号です。
番号欄の左側に+1が固定表示されているなら、2125551234のように10桁だけを入れる形式がよくあります。エラーが出た場合は、国番号を二重入力していないかを最初に確認してください。
ケース2|ホテルから+1 212の番号をもらった
予約確認メールに「Telephone: +1 212 …」と書かれていれば、すでに国際形式です。日本からスマートフォンで発信するなら、基本的にその番号をそのまま利用します。
到着遅延を伝える場合は、予約番号、宿泊者名、チェックイン日、到着予定時刻を手元に用意してから発信すると、本人確認や保留にかかる時間を短くしやすくなります。
ケース3|+1から着信したのでアメリカだと思ったらカナダだった
+1 416はカナダ・トロント地域で使われる番号です。「+1=アメリカ」とだけ覚えていると、カナダなどの番号をアメリカからの着信と誤認することがあります。
知らない+1番号を確認するときは、直後の3桁まで見てから国・地域を調べてください。
ケース4|ニューヨークの番号が465なので怪しいと思った
465は2026年に347・718・917・929の地域へ追加された新しいオーバーレイです。古い記事やガイドブックに465が載っていなくても、それだけで不正な番号とは判断できません。
現在の割り当てを確認したい場合はNANPA Area Code Searchを確認してください。
ケース5|+1 800はアメリカのどの州か調べようとした
800・833・844・855・866・877・888はNANPのToll-Free系番号で、特定の都市や州を示す地理的エリアコードではありません。最新の非地理的番号はNANPAのNon-Geographic NPAs一覧で確認できます。
北米でToll-Freeと呼ばれていても、日本から発信した場合まで必ず無料になるとは限りません。海外企業の800番号につながらない場合は、公式サイトで「International callers」「Outside U.S.」などの海外向け番号を探してください。
ケース6|通販サイトで電話番号が登録できない
「US +1」がすでに選択されている通販サイトで、電話番号欄へ+12125551234と入力するとエラーになることがあります。この場合は2125551234のように国番号を除いた10桁のみを求められている可能性があります。
逆に、電話番号欄が1つしかなく「International format」と書かれているなら、+12125551234のように+1を含める場合があります。フォームの左側に国番号欄があるかどうかを判断基準にしてください。
US・USA・+1・001の違いを一覧で確認
| 表記 | 役割 | よくある勘違い |
|---|---|---|
| US | アメリカの2文字国コード | 電話番号の国番号だと思う |
| USA | アメリカの3文字国コード | USとは別の国を示すと思う |
| 1 | NANPの電話国番号 | アメリカだけが使うと思う |
| +1 | 国際形式で使う国番号表記 | +と010を両方付ける |
| 001 | アメリカの国番号ではない | 「001=アメリカ」と覚える |
001は特に混乱しやすい数字です。日本ではKDDIの国際電話サービスに関連する事業者識別番号として使われてきましたが、アメリカの国番号ではありません。アメリカの電話の国番号は1です。
+1から突然電話がかかってきたときの確認方法
折り返す前に5段階で確認する
- +1の直後3桁を見る:地理的なエリアコードなら国・地域の手掛かりになります。
- 800系など非地理的番号か確認する:800系は都市を特定する材料にはなりません。
- 留守番電話、SMS、メールを見る:正当な連絡なら具体的な用件が残されていることがあります。
- 予約・取引の心当たりを確認する:ホテル、航空会社、海外通販、仕事など直近の予定を振り返ります。
- 企業公式サイトの番号と照合する:着信履歴からそのまま折り返すのではなく、自分で公式窓口を調べます。
警察庁は国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけており、2025年中に特殊詐欺へ利用された電話番号のうち約75.5%が国際電話番号だったと案内しています。
ただし、+1番号そのものが危険という意味ではありません。アメリカのホテル、企業、家族、知人から正当な着信が来ることもあります。判断材料にするべきなのは国番号だけではなく、心当たり、具体的な用件、公式番号との一致です。
ホテル・航空会社を名乗る電話の確認例
たとえば「予約に問題がある」と+1番号から電話が来た場合、電話の相手が伝えた番号へすぐかけ直す必要はありません。予約サイトや予約メールを自分で開き、そこに掲載されているホテルや航空会社の公式番号を確認します。
カード番号、暗証番号、ワンタイムパスワードなどを急いで伝えるよう求められた場合は、その場で対応せず、別経路から公式窓口へ確認してください。
アメリカへの電話がつながらないときの確認ポイント
数字を追加する前に原因を切り分ける
| 確認順 | 確認内容 | よくある失敗 |
|---|---|---|
| 1 | 電話の国番号が1か | USを番号欄へ入力する |
| 2 | 通常番号なら+1の後ろが10桁か | エリアコードが抜ける |
| 3 | 国番号1を重複させていないか | +1 1 212… |
| 4 | 不要な0を付けていないか | +1 0212… |
| 5 | +方式と010方式を混ぜていないか | 010 +1… |
| 6 | 現在有効なエリアコードか | 古い一覧に合わせて勝手に変更 |
| 7 | ホテル・企業の番号が最新か | 古い旅行記事の番号を使用 |
| 8 | 国際電話を利用できる契約か | 回線側で国際発信が制限 |
| 9 | 相手の営業時間か | 予約部門が営業時間外 |
つながらないときに1や0を足しながら何度も発信すると、正しい番号が分からなくなります。まず元の番号へ戻り、表の上から順番に確認してください。
特にホテルや企業は電話番号を変更することがあります。検索結果に出てきた数年前のブログや旅行記事よりも、現在の公式サイト、最新の予約確認メール、企業のContactページを優先してください。
相手の番号が正しいのに発信できない場合
番号の形式に問題がなくても、日本側の契約で国際電話が利用できない、利用限度額に達している、法人回線で海外発信が制限されているなどの理由で発信できない場合があります。
同じ番号を何度も変更して試す前に、自分の通信会社の国際電話利用条件や発信規制を確認すると、原因を切り分けやすくなります。
アメリカへの国際電話料金はどのくらい?
同じ+1でも本土・ハワイ・グアムで料金が違う場合がある
国際電話料金は通信会社によって異なります。2026年10月時点で、ドコモのWORLD CALL公式料金表では、アメリカ本土、ハワイ、グアムはいずれも平日昼間が34円/30秒、平日夜間・深夜・早朝および土日祝が31円/30秒です。
auのアメリカ地域の国際電話料金では、ページ上の基準日が2024年6月現在で、アメリカ本土は39円/30秒です。auのオセアニア地域料金表では2026年5月時点として、ハワイとグアムは36円/30秒です。
ソフトバンクの国際電話サービスエリア・料金では、2025年3月19日時点でアメリカ本土が39円/30秒、ハワイ・グアムが36円/30秒と掲載されています。
| 公式掲載料金の例 | アメリカ本土 | ハワイ | グアム |
|---|---|---|---|
| ドコモ 平日昼間 | 34円/30秒 | 34円/30秒 | 34円/30秒 |
| ドコモ その他時間帯 | 31円/30秒 | 31円/30秒 | 31円/30秒 |
| au | 39円/30秒 | 36円/30秒 | 36円/30秒 |
| ソフトバンク | 39円/30秒 | 36円/30秒 | 36円/30秒 |
5分・10分の料金を単純計算すると
| 30秒あたり | 5分 | 10分 |
|---|---|---|
| 31円 | 310円 | 620円 |
| 34円 | 340円 | 680円 |
| 36円 | 360円 | 720円 |
| 39円 | 390円 | 780円 |
上記は掲載単価を通話時間へ当てはめた単純計算です。料金改定や契約条件によって実際の請求が変わる可能性があるため、発信する日に公式料金表を確認してください。
+1だから同じ料金とは限らない
+1を共有する地域でも料金は同じではありません。ソフトバンクの掲載料金では、アメリカ本土が39円/30秒である一方、ジャマイカやプエルトリコは149円/30秒です。
そのため、+1だけを見て「アメリカ料金」と判断するのではなく、エリアコードから実際の発信先を確認してから料金表を見る必要があります。
アメリカへ安く連絡する方法
通常電話とアプリ通話を用件で使い分ける
家族や友人と長時間話すなら、双方が利用できるFaceTime、WhatsApp、LINEなどのインターネット通話を使うことで、通常の国際電話料金を避けられる場合があります。
ただし「Wi-Fiだから完全無料」とは限りません。インターネット接続自体に料金がかかる場合があります。また、アプリ同士の通話と、アプリから通常の+1電話番号へ発信するサービスは別で、一般電話番号への発信は有料の場合があります。
| 用件 | 連絡方法の例 | 判断理由 |
|---|---|---|
| ホテルへ到着遅延を伝える | 短時間の通常電話 | すぐ伝える必要がある |
| 空港送迎を変更する | ホテル指定の電話やメッセージ | 時刻の確認が重要 |
| 家族と長時間話す | アプリ通話 | 国際電話料金を抑えやすい |
| 番号が正しいか確認する | メール・メッセージ | 無駄な国際発信を減らせる |
ホテルへ電話する前に用件をまとめておく
ホテルや航空会社の国際電話では、担当部署への転送や本人確認で通話時間が伸びることがあります。予約番号、氏名、利用日、変更したい内容をあらかじめメモしておくと、通話を短くしやすくなります。
急ぎでなければ、先にメールや公式チャットで問い合わせて、必要な場合だけ電話に切り替える方法もあります。
アメリカから日本へ電話するときは国番号+81
日本の番号は先頭0を外す
アメリカから日本へ電話する場合は、日本の国番号81を使い、国際形式では+81と表します。ここではアメリカへの発信と違い、日本国内用の先頭0を外します。
海外から日本へ電話するときの+81と先頭0の扱いは、日本の国番号+81と海外から日本へ電話する方法でも確認できます。
| 日本国内の番号 | アメリカから+方式 |
|---|---|
| 03-XXXX-XXXX | +81 3 XXXX XXXX |
| 06-XXXX-XXXX | +81 6 XXXX XXXX |
| 090-XXXX-XXXX | +81 90 XXXX XXXX |
| 080-XXXX-XXXX | +81 80 XXXX XXXX |
北米から国際アクセス番号を使う場合は011
北米の電話回線で国際アクセス番号を利用する場合、一般的には011が使われます。東京03へ発信するなら、対応する回線で011 81 3 XXXX XXXXという形です。
ソフトバンクの海外で電話をかける際の国際アクセス番号一覧でも、アメリカとカナダの国際電話アクセス番号として011が掲載されています。
ただし、ローミングや利用する通信サービスによっては+方式を使います。日本から海外へかけるときの010と、北米から海外へかけるときの011は別の番号なので混同しないようにしてください。
国番号USについてよくある質問
USは何番の国番号ですか?
USは数字の電話国番号ではありません。アメリカ合衆国を表す2文字の国コードです。電話で使う国番号は1で、国際形式では+1です。
USはどこの国を意味しますか?
USはUnited States、つまりアメリカ合衆国を表します。住所、配送、決済、企業データ、Webサービスの国設定などで使われます。
USとUSAは同じ意味ですか?
どちらもアメリカ合衆国を示します。ISO 3166ではUSが2文字のalpha-2、USAが3文字のalpha-3として使われます。
アメリカの国番号は1ですか?+1ですか?
国番号そのものは1です。「+」はその後ろに国番号が続くことを示す国際形式なので、国際電話番号としては+1と表します。
なぜカナダも+1なのですか?
アメリカとカナダが同じ北米番号計画に参加しているためです。両国は国番号1を共有し、地域はその後ろのエリアコードで区別します。
+1から始まる電話は必ずアメリカですか?
いいえ。カナダ、ジャマイカ、バハマ、プエルトリコ、グアムなども+1を利用します。まず+1の後ろ3桁を確認してください。
アメリカの電話番号は何桁ですか?
通常のNANP番号は国番号1を除いて10桁です。3桁のエリアコードと7桁のローカル番号で構成されています。
アメリカへ電話するとき先頭0は外しますか?
アメリカの標準的な10桁番号には、日本の03や090のような国内用先頭0がありません。そのため、通常は外す0自体がありません。
アメリカの携帯電話にも+1を付けますか?
はい。日本から通常の国際電話として発信する場合、固定電話でも携帯電話でも+1を付けます。日本の090のような携帯専用の分かりやすい先頭番号だけで区別する仕組みではありません。
+1付きの電話番号を連絡先に保存しても大丈夫ですか?
相手本人や公式サイトで確認した正しい番号なら、+1から始まる国際形式で保存すると使いやすくなります。すでに+1が付いている番号へさらに1を追加しないでください。
+1から知らない着信が来たら折り返しても大丈夫ですか?
心当たりがなければ、すぐ折り返さず、エリアコード、留守番電話、SMS、メール、予約履歴などを確認してください。企業を名乗る場合は、自分で公式サイトを開いて番号を照合してから判断します。
まとめ|USはアメリカを表す国コード、電話の国番号は+1
「国番号 US」と調べたときに最も重要なのは、USと+1は役割が違うと理解することです。USはアメリカ合衆国を表す2文字の国コードで、電話番号として入力するものではありません。
日本からアメリカへ電話するときに使う国番号は1で、国際形式では+1です。通常のNANP番号は国番号を除いて10桁なので、ニューヨークの212-XXX-XXXXなら+1 212 XXX XXXX、010方式なら010 1 212 XXX XXXXとなります。
+1はアメリカ専用ではなく、カナダやカリブ海の複数の国・地域でも使われています。知らない+1着信を確認するときは、+1の後ろ3桁のエリアコードまで見ることが重要です。
海外サイトで「Country: US」「Phone Country Code: +1」と並んでいても矛盾ではありません。USは国の識別、+1は電話の国番号です。フォームで迷ったら、住所欄なのか電話欄なのか、+1がすでに選択されているかを順番に確認してください。
001についてもアメリカの国番号ではありません。日本ではKDDIの国際電話サービスに関連する事業者識別番号として使われてきましたが、アメリカの電話国番号は1です。
電話がつながらないときは、「通常番号なら+1の後ろが10桁か → 国番号1が重複していないか → 不要な0を付けていないか → +と010を混ぜていないか → エリアコードが現在有効か → ホテルや企業の番号が最新か → 国際電話を利用できる契約か」の順に見直すと原因を切り分けやすくなります。
国際電話料金も+1だけでは判断できません。アメリカ本土、ハワイ、グアムで料金が異なる通信会社があり、同じ+1を利用するジャマイカやプエルトリコなどではさらに料金が大きく違う場合があります。
国コードの仕組みはISO 3166公式案内、NANPの基本構造はNANPA公式サイト、現在のエリアコードはNANPA Area Code Searchで確認できます。


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