【国際電話】国番号256|ウガンダへのかけ方・料金目安・詐欺対策
結論:固定電話は010 → 256 → 相手番号(先頭の0を外す)、スマホは+256 → 相手番号(先頭の0を外す)が基本です。旧来の0033(NTT系)や001(KDDIの一部サービス)は提供終了。料金はキャリアにより異なりますが、ドコモは30秒あたり120〜180円、ソフトバンクは30秒あたり184円、auも30秒あたり184円が目安です(いずれもウガンダ宛)。ウガンダはEAT(UTC+3)で日本より6時間遅れ、不審な海外着信は折り返さないのが鉄則です。公式の案内へリンクを付け、最新の注意点もまとめました。

ウガンダの国番号256とは?
役割と基本
ウガンダの国番号は256。日本からは国内番号の先頭0を外し、+256または010→256を付けて発信します。スマホで国際形式(+国番号)で連絡先を保存しておくと、海外滞在時でも同じ番号で発信できて便利です。
日本からウガンダへ電話する具体的な手順
固定電話:010 → 256 → 相手番号
まず010(国際識別番号)→256→相手番号(先頭の0を外す)の順に入力します。発信失敗の典型例は先頭0の付けっぱなしです。
スマホ(携帯):+256 → 相手番号
スマホは+を付けてから256→相手番号。連絡先は最初から+256形式で登録がおすすめ。
スマホで「+」を出す方法 iPhone / Android
- iPhone:電話アプリ → キーパッド → 0 を長押しして +。そのまま 256 → 相手番号(先頭0を外す)。
参考:Apple公式ヘルプ「Enter a “+” for international calls」 - Android(多くの機種):電話アプリの 0 長押しで +。機種により操作が異なる場合は端末やキャリアの案内を確認。
例:NTTドコモ「WORLD CALL|Make international calls」(「How to key a [+]: Hold [0]…」と明記) - 代替:日本からの発信に限れば010でもOK。海外からは+の方が出国先の識別番号違いを自動吸収できます。
プレフィックス番号の現状(0033・001など)
- 0033(NTT系の国際電話):2024年1月30日で提供終了。今後は010または各社の国際通話サービスを案内(NTT公式)。
参照:NTT(0033関連ページの重要なお知らせ) - 001国際モバイルトーク(KDDI):2022年3月31日で終了。
参照:KDDI「001 Kokusai Mobile Talk」 - 公衆電話からの001国際電話:2023年12月末で終了(KDDI発表)。以後、公衆電話の国際発信はNTT西日本提供の010方式へ。
参照:KDDIニュースリリース/
NTT西日本「公衆電話発の国際電話の利用方法」
※一部の法人PBXなどで事業者識別を使う例外はありますが、一般の個人利用は原則「010」または「+」で問題ありません。
料金の目安と節約のヒント
主要キャリア別の目安(ウガンダ宛)
キャリア | 課金単位 | 目安料金 | 備考・出典 |
---|---|---|---|
NTTドコモ(WORLD CALL) | 30秒 | 120〜180円(時間帯で変動) | 公式の国・地域別一覧(Uganda 256) |
ソフトバンク | 30秒 | 184円(全時間帯同額) | 公式「Area & Rates」(Uganda 256) |
au(KDDI・au国際電話) | 30秒 | 184円(全時間帯同額) | 公式「アフリカ地域の料金」(ウガンダ) |
※上記は2025年8月時点の公式ページ掲載値。課税・時間帯区分・先方の携帯/固定・接続状況で実請求が異なる場合があります。最新の公式案内を必ず確認してください。
節約のコツ
- 短いテストコールで音質や遅延を確認してから本番の通話へ。
- VoIP/国際通話アプリ(050番号など)や、各社の割引オプション(例:au国際通話定額)の活用。
- 相手がネット環境OKなら通話アプリ(音声/ビデオ)への切替も検討。

時差(ウガンダは日本より6時間遅れ)
ウガンダはEAT(UTC+3)、日本はJST(UTC+9)で、日本の方が6時間進んでいます。たとえばウガンダの9:00=日本の15:00。サマータイムは双方ともなしなので通年でこの差です。参考:timeanddate(Kampala) / JSTの解説
国番号256からの着信に要注意(詐欺・迷惑電話対策)
よくある特徴
- ワン切りで折り返しを誘う/不自然な自動音声/個人情報の要求/「至急」「未納」など過度に焦らせる。
- 心当たりがなければ出ない・折り返さない。公式サイト記載の代表番号へ自分で架け直して確認。
公的な注意喚起
固定電話では、海外と通話不要な方は国際発信・着信の休止を申し込める場合があります(チラシ記載の窓口など)。
まとめ:安全・確実・おトクにかけるポイント
- 固定電話:010 → 256 → 相手番号(先頭0を外す)。
- スマホ:+256 → 相手番号。+は0長押し(iPhone/多くのAndroid)。
- 料金:ドコモ120〜180円/30秒、ソフトバンク184円/30秒、au184円/30秒が目安(2025年8月時点)。
- 時差:日本より6時間遅れ(EAT/UTC+3・サマータイムなし)。
- 詐欺対策:不審な海外着信は折り返さない/ブロック/公的窓口の情報を参照。
※本記事の内容は2025年8月時点の公式情報を基に作成。サービスや料金は変更の可能性があります。必ず最新の公式ページをご確認ください。
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