+18で始まる国番号はどこの国?一覧で迷惑電話をチェック!

社会
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+18で始まる国番号はどこの国?一覧で迷惑電話をチェック!

最近、「+18」から始まる電話番号からの着信が増えていると感じたことはありませんか?このような電話は、詐欺や迷惑電話の可能性があるため、適切な知識と対応が求められます。この記事では、実際に存在する+18で始まる国番号とその正体、注意すべき番号、そして迷惑電話から身を守る方法について詳しく解説します。

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18から始まる国番号の実態

「+18」は国番号ではない?

まず結論から言えば、「+18」自体は単独で国番号として割り当てられているわけではありません。これはアメリカ・カナダなどの「+1」に続く3桁の市外局番(NPA)であり、「+180」「+181」「+186」などはその一例です。

実際に存在する「+18X」形式の番号

「+18」で始まる番号で、実際に国際電話の発信先として存在しているものは以下の通りです(2025年時点)。

  • +1-809 / +1-829 / +1-849:ドミニカ共和国
  • +1-868:トリニダード・トバゴ
  • +1-876:ジャマイカ

これらはすべて「+1」が国番号であり、続く3桁は北米番号計画(NANP)に基づく地域コードです。したがって「+1868」や「+1876」などは、実際には「+1-868」「+1-876」であり、国番号が「+18X」と誤解されやすいのです。

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「+18X」と誤解されやすい番号に注意

詐欺やワン切りの事例が多発

「+1868」「+1876」などからの着信は、実際には海外(カリブ諸国)からの電話である可能性があります。これらの地域は日本の携帯会社にとって高額な通話料が設定されている場合が多く、折り返し電話をすると数千円の通話料が発生する恐れもあります。

よくある詐欺の手口

代表的なのが「ワン切り詐欺」です。1〜2回コールして切り、相手に「何の電話だったのか」と折り返させる手口で、詐欺業者の利益になります。SNSやマッチングアプリ経由で突然メッセージが来ることもあります。

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国際電話の基本とリスク

国際通話は高額請求に注意

日本から国際電話をかける際は、電話会社によって通話料金が大きく異なります。特に「+1」圏の国々(アメリカ、カナダ、カリブ諸国)は市外局番によって料金に差があります。知らずに通話を続けてしまうと、数分で数千円の請求が発生することもあります。

不審な海外番号からの着信画面

+18X形式の番号を見分ける方法

番号の最初が「+18」で始まっている場合、実際は「+1」の国番号に続く市外局番である可能性が高いです。例えば、「+1868」はトリニダード・トバゴ、「+1876」はジャマイカを意味します。これらの地域は「+1」圏内であることを理解しておきましょう。

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対策:迷惑電話にどう対応するか

アプリの活用

迷惑電話の対策としては、スマートフォンに専用のアプリを導入するのが有効です。たとえば「Whoscall」や「迷惑電話ストッパー」などは、着信時にその番号が迷惑かどうかを自動で判定し、警告を表示してくれます。

キャリアのサービスを使う

ドコモ・au・ソフトバンクなど、主要な通信キャリアでは、迷惑電話対策のオプションサービスが用意されています。契約時やマイページから申し込みが可能で、不審な番号からの着信を自動で拒否する機能もあります。

迷惑電話を警告するアプリ画面
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国番号18Xの一覧と正確な理解

  • +1-809 / +1-829 / +1-849:ドミニカ共和国
  • +1-868:トリニダード・トバゴ
  • +1-876:ジャマイカ
  • +182〜+185:現在のところ未割り当て(2025年時点)

※+1-784(セントビンセント)や+1-246(バルバドス)は「+17」で始まるため、18Xには該当しません。

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まとめ:+18で始まる番号に警戒を

「+18」で始まる電話番号は、実際には「+1」圏のカリブ地域で使われている可能性があります。詐欺や迷惑電話の手口としても利用されやすいため、安易に折り返さず、まずは番号を検索するなど冷静な対応を心がけましょう。必要に応じてアプリやキャリアのサービスを使って、しっかりと自衛することが大切です。

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