国番号52を使った国際電話初心者必見!メキシコのかけ方
海外に住む家族やビジネス相手との連絡手段として、国際電話は今でも欠かせない通信方法のひとつです。特にメキシコは日本との経済交流や観光、留学などで関わる人が多い国。この記事では、国番号52を使ったメキシコへの国際電話の方法や注意点を初心者向けにわかりやすく解説します。

国番号52とは何か?メキシコとの通話に必要な知識
国番号(カントリーコード)とは、ある国に電話をかける際に最初に入力する識別番号のことです。日本の国番号は「81」、アメリカは「1」、そしてメキシコは「52」です。この番号がなければ、通信会社がどの国に接続すればよいかを認識できません。
メキシコの国番号「52」は、ラテンアメリカ諸国の中でも通信量が多い国の一つとして知られています。観光、ビジネス、移住、留学など、様々な目的で日本とメキシコ間の通話需要が存在します。
日本からメキシコへの正しいかけ方とは?
日本からメキシコに国際電話をかける際の基本的なフォーマットは以下の通りです:
- 国際電話識別番号(日本からは「010」)
- 国番号「52」
- メキシコ国内の市外局番(頭の「0」は除く)
- 通話先の電話番号
例:日本からメキシコシティ(市外局番55)にある番号「1234-5678」に電話する場合は、
010-52-55-1234-5678 になります。
また、携帯電話にかける場合でも同様の手順ですが、市外局番にあたる番号が異なるため注意が必要です。携帯電話番号は通常「1」で始まります。

メキシコの地域別電話番号と料金の違い
メキシコは広大な国土を持ち、州ごとに市外局番が異なります。以下は代表的な地域の市外局番例です:
- メキシコシティ:55
- グアダラハラ:33
- モンテレイ:81
通話料金は、地域や通話時間帯、相手先の電話の種類(固定電話・携帯電話)によって異なります。大手通信キャリア(NTTやソフトバンクなど)を使うと、固定電話への通話で1分あたり約60円〜100円程度が目安ですが、携帯宛てだとさらに高くなりがちです。
格安SIMや通話アプリを活用すれば、通話料金を大幅に削減することも可能です。LINE OutやSkype、Google Voiceなどは、1分10円〜30円程度で通話できることもあり、ビジネス用途でも活躍します。
アプリ・SMS・詐欺対策まで!今どきのメキシコ通信手段
近年では、電話だけでなく、SMSやインターネットを活用したアプリ連絡も一般的になっています。WhatsApp、Facebook Messenger、Telegramなどのアプリは、メキシコでも広く利用されています。無料通話・チャットが可能で、特に若年層や現地滞在者同士のやり取りに人気です。
一方、国際電話を装った詐欺電話の報告も増えています。たとえば、+52から始まる不明な番号からの着信があり、かけ直すと高額な通話料金が発生する「ワン切り詐欺」のような手口も報告されています。メキシコに知人がいない場合や、不審な時間帯に着信がある場合は、安易に折り返し通話をしないよう注意が必要です。
不安な場合は、番号をGoogleで検索する、着信拒否アプリ(例:Whoscall)を使う、通信会社に問い合わせるなどの対応が有効です。

まとめ:安心・確実にメキシコとつながるために
国番号52を使ったメキシコへの国際電話は、正しい手順とちょっとした工夫で簡単に実現できます。市外局番や携帯との違い、通話料金の比較、アプリの活用、そして詐欺対策まで、知っておけば損のない情報を押さえておくことで、より安心して国際通信を行えます。
家族やビジネスパートナーとの円滑な連絡手段として、ぜひ本記事の内容を活用してみてください。
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