日本からバングラデシュに電話するには?国番号+880の使い方ガイド

社会
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  1. 結論:バングラデシュの国番号は「+880」
  2. 日本からバングラデシュに電話をかける基本手順
    1. 固定電話やガラケーからのかけ方(010 → 880 → 相手番号)
    2. スマホからのかけ方(「+」を使った入力方法)
  3. ダイヤル例|発信元と発信先別のかけ方まとめ
    1. ① 固定電話 → 固定電話(バングラデシュのオフィス宛て)
    2. ② 固定電話 → 携帯電話(現地のスマホ宛て)
    3. ③ スマホ → 固定電話(現地のオフィスや自宅宛て)
    4. ④ スマホ → 携帯電話(最も一般的なケース)
    5. ⑤ ガラケー → 固定電話・携帯電話
    6. 電話帳登録のおすすめ形式
  4. バングラデシュから日本へ電話する方法
    1. 日本の国番号「+81」の入力手順
    2. 市外局番の「0」を外す注意点
  5. バングラデシュへの国際通話料金の目安
    1. 固定電話から発信する場合の料金相場
    2. スマホから発信する場合の料金相場
    3. ガラケーから発信する場合の料金相場
    4. キャリア直通と通話アプリ・IP電話の料金比較
    5. 料金節約のポイント
  6. 料金を安く抑えるための方法
    1. 無料通話アプリ(WhatsApp・LINE・Viberなど)の活用
    2. 050番号やIP電話サービスを使った発信
    3. 携帯キャリアの国際通話オプションを確認
    4. 節約手順のまとめ
  7. 日本とバングラデシュの時差と通話タイミング
    1. 日本とバングラデシュの標準時差
    2. ビジネス・生活に適した発信時間帯
  8. 不審な「+880」からの着信に注意
    1. 正規の連絡と詐欺電話の見分け方
    2. 国際ワン切り詐欺の可能性と安全な対応方法
  9. まとめ|国番号+880を正しく使ってバングラデシュと安心して連絡しよう

結論:バングラデシュの国番号は「+880」

バングラデシュに国際電話をかける場合、必ず国番号「+880」を冒頭に入力する必要があります。国番号は国ごとに割り当てられており、日本の「+81」と同じように、海外から発信する際の「住所」のような役割を果たします。
バングラデシュは南アジアに位置する人口1億6000万人以上の大国で、縫製産業やIT分野で急成長している国でもあります。日本企業の進出や技能実習生・留学生の往来も増えており、国際電話の需要は年々高まっています。
ただし、バングラデシュ国内の番号には「0」から始まる表記が多いため、国際発信の際は必ず先頭の0を外すというルールを守る必要があります。

バングラデシュ・ダッカ市内の街並み
バングラデシュの首都ダッカ。国際電話では+880が必須。
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日本からバングラデシュに電話をかける基本手順

固定電話やガラケーからのかけ方(010 → 880 → 相手番号)

日本の固定電話や従来型のガラケーから国際電話をかける場合は、まず国際電話識別番号(プレフィックス)「010」を入力します。その後に国番号「880」を続け、最後に相手先の番号を入力します。
バングラデシュの国内番号は「0」から始まることが多いですが、国際発信の際は先頭の「0」を必ず外します。
例えば、ダッカ市の固定電話番号が「02-XXXXXXX」の場合、国際電話では次のように入力します。
010-880-2-XXXXXXX

スマホからのかけ方(「+」を使った入力方法)

スマホの場合は「010」の代わりに「+」を使うのが一般的です。電話アプリで「0」を長押しすると「+」が入力でき、この「+」が国際発信を意味します。
こちらも同様に、バングラデシュ国内番号の先頭の「0」は外す必要があります。
例えば、携帯番号が「0171-XXXXXXX」の場合、国際電話では次のように入力します。
+880 171 XXXXXXX
この形式で電話帳に登録しておくと、日本国内でも現地でも同じ番号で発信できて便利です。

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ダイヤル例|発信元と発信先別のかけ方まとめ

① 固定電話 → 固定電話(バングラデシュのオフィス宛て)

固定電話から発信する場合は、まず国際電話識別番号「010」を入力し、
続けて国番号「880」と相手の市外局番・電話番号を入力します。
市外局番の先頭「0」は不要です。

  • 例:010-880-2-XXXXXXX(ダッカ市内の固定電話宛て)

② 固定電話 → 携帯電話(現地のスマホ宛て)

携帯番号は「017」「018」「019」などから始まります。
国際電話では「0」を外して入力します。
固定電話からかける場合もスマホ宛でも手順は同じです。

  • 例:010-880-17-XXXXXXX

③ スマホ → 固定電話(現地のオフィスや自宅宛て)

スマホから発信する場合は、「010」の代わりに「+」を使うのが一般的です。
電話アプリで「0」を長押しすると「+」が入力できます。
そのまま「+880」から始め、市外局番の先頭「0」を外して入力します。

  • 例:+880 2 XXXXXXX(ダッカの固定電話宛て)

④ スマホ → 携帯電話(最も一般的なケース)

現地の携帯番号にスマホから直接かける場合は、
「+880」に続けて先頭の「0」を除いた携帯番号を入力します。
バングラデシュでは携帯キャリアによって「017」「019」など異なる番号帯が存在します。

  • 例:+880 17 XXXXXXX(携帯宛て)
  • 例:+880 19 XXXXXXX(別キャリア宛て)

⑤ ガラケー → 固定電話・携帯電話

ガラケーから発信する場合も、固定電話と同じく「010」から始めます。
入力ミスを防ぐため、番号の先頭「0」を削除しているか確認するのが重要です。
スマホのように「+」での入力は使えない機種も多いため、確実に「010」方式を使いましょう。

  • 例(固定宛て):010-880-2-XXXXXXX
  • 例(携帯宛て):010-880-17-XXXXXXX

電話帳登録のおすすめ形式

スマホの電話帳に登録する際は、「+880」形式で統一しておくと便利です。
これにより、日本国内・海外のどちらにいても同じ番号で発信できます。
SIMカードを入れ替えても連絡先が変わらないため、ビジネス利用にも適しています。

  • 例:+880 17 XXXXXXX(携帯宛て)
  • 例:+880 2 XXXXXXX(固定宛て)
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バングラデシュから日本へ電話する方法

日本の国番号「+81」の入力手順

バングラデシュから日本へ発信する場合は「+81」を冒頭に入力します。東京の固定電話「03-XXXXXXX」にかける場合は「+81 3 XXXXXXX」となります。

市外局番の「0」を外す注意点

携帯電話「090-XXXXXXX」は「+81 90 XXXXXXX」と変換されます。日本に電話する場合も、必ず国内表記の「0」を外すルールが適用されます。

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バングラデシュへの国際通話料金の目安

固定電話から発信する場合の料金相場

日本の固定電話からバングラデシュへ国際電話をかける場合、料金は1分あたり70〜100円が目安です。固定回線は通信が安定しており、雑音や途切れが少ないため、ビジネス用途や長時間の通話に適しています。特に、会議や工場との連絡など定期的な発信がある企業では、固定回線の国際プランを契約している場合も多く、割引が適用されることがあります。

一方で、国際電話を頻繁に利用する場合は、プロバイダ経由の「国際通話サービス(例:KDDI、NTTコミュニケーションズ)」を利用することで、1分あたり50円前後に抑えられるケースもあります。

スマホから発信する場合の料金相場

スマートフォンからキャリア直通で発信する場合は、1分あたり200〜400円ほどと高額になります。特にドコモ・au・ソフトバンクなどでは、通話開始から30秒ごとに課金される仕組みのため、短時間の通話でも数百円に達することがあります。

たとえば10分間の通話をした場合、2,000〜4,000円前後かかる計算です。これでは日常的に使うのは現実的ではありません。そのため、多くの利用者はLINE通話・WhatsApp・Viberなどの無料通話アプリを利用しています。

また、スマホに050番号アプリ(「050 plus」や「SMARTalk」など)を入れることで、1分20〜30円程度に抑えることも可能です。IP電話を使えばWi-Fi経由で発信できるため、通信環境が安定していれば音質も十分です。

ガラケーから発信する場合の料金相場

ガラケーの場合はデータ通信に対応していないため、無料通話アプリが使えません。そのため、基本的には固定電話と同じく「010」から始まる国際発信となり、料金はキャリアごとの設定により1分あたり100〜200円前後です。

特に、海外向け通話は自動で国際プレフィックス「010」を付与する仕組みがないため、手動で入力する必要があります。通話の頻度が高い場合は、プリペイド型の国際電話カードを活用するのも効果的です。

キャリア直通と通話アプリ・IP電話の料金比較

キャリア直通発信は最も手軽ですが、料金面では圧倒的に不利です。以下のような比較で考えると分かりやすいでしょう。

発信手段 料金目安(1分あたり) 特徴
キャリア直通(ドコモ・au・SB) 200〜400円 安定性は高いが高額。短時間通話向け。
固定回線(NTT・KDDI) 70〜100円 音質が良くビジネス向き。
IP電話・050番号サービス 20〜30円 Wi-Fi利用で安定。アプリ導入が必要。
無料通話アプリ(LINE・WhatsAppなど) 0円 相手も同アプリ利用が条件。通信環境に依存。

料金節約のポイント

  • ビジネス用途:固定電話または050番号サービスで安定した通信を確保。
  • 家族・友人間:WhatsAppやLINEなど無料通話アプリを活用。
  • 緊急時:キャリア直通で即時発信。ただし長時間通話は避ける。
国際電話をかけるイメージ(スマホと地球儀)
バングラデシュ宛の国際通話は、用途に応じて発信手段を選ぶのがポイント。
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料金を安く抑えるための方法

無料通話アプリ(WhatsApp・LINE・Viberなど)の活用

最も簡単でコストをゼロにできるのが無料通話アプリです。特にバングラデシュではWhatsAppの利用率が非常に高く、日本からでも簡単に音声・ビデオ通話が可能です。LINEやViberも安定した品質で、家族や友人との通話に向いています。

  • WhatsApp:中南アジア・バングラデシュで主流。音声・ビデオ・ファイル送信まで無料。
  • LINE:日本人利用者が多く、操作も直感的。トーク機能も使える。
  • Viber:国際通話に強く、番号宛て発信「Viber Out」も1分数十円で利用可能。

いずれもWi-Fi環境で利用すれば通信料も不要で、長時間通話でも追加料金は一切かかりません。相手も同じアプリを使っていれば、通話料0円で海外でも快適に連絡できます。

無料通話アプリを利用する人のイメージ
Wi-Fi環境なら、WhatsAppやLINEでバングラデシュへの通話も無料に。

050番号やIP電話サービスを使った発信

相手がアプリを使っていない場合は、050番号を使ったIP電話サービスが非常に有効です。これはインターネット経由で通話を行う仕組みで、アプリをスマホにインストールすればすぐ利用できます。クレジットをチャージして、通常の電話のように番号を入力するだけです。

  • 050 plus(NTTコミュニケーションズ):固定電話宛てで1分20〜30円。音質が安定しており、ビジネスにも最適。
  • SMARTalk(楽天コミュニケーションズ):月額無料。使った分だけ課金される従量制。1分約16円から利用可能。
  • My 050(KDDI系サービス):プリペイド式で、クレジットカードまたはPayPalでチャージして利用。

利用方法は以下の通りです。

  1. App Store または Google Play からアプリ(050 plusなど)をインストール。
  2. 会員登録を行い、クレジットカードやPayPalでチャージ。
  3. 通話したい番号を「+880」形式で入力し発信。

この方法なら、バングラデシュの固定宛てで1分あたり20〜30円、携帯宛てでも50円前後と、キャリア直通(1分200〜400円)に比べて圧倒的に安価です。

携帯キャリアの国際通話オプションを確認

ドコモ・au・ソフトバンクでは、国際通話向けの割引オプションを提供しています。バングラデシュ(国番号+880)が対象国に含まれていれば、通常よりも大幅に安くなることがあります。

  • ドコモ:WORLD CALLオプションを利用。料金表でバングラデシュ宛の通話単価を確認。
  • au:国際通話サービスで定額パックを提供。特定の国に対して割引あり。
  • ソフトバンク:国際電話サービス「Global Call」で割引対象国を確認可能。

キャリアの公式サイトでは対象国と料金表が公開されているので、発信前にチェックしておくと安心です。オプションに加入しておけば、キャリア直通でも料金が1分あたり100円以下に抑えられることもあります。

節約手順のまとめ

バングラデシュ宛の国際電話を安くするには、次のステップを意識しましょう。

  1. まずは無料通話アプリ(WhatsApp・LINE)を試す。
  2. 相手がアプリを使っていない場合は050番号/IP電話アプリを利用。
  3. 頻繁に通話する場合はキャリアの国際通話オプションを契約。

この順番で使い分ければ、コストを最小限にしつつ、安定した通話品質を確保できます。
結論:「無料通話 → IP電話 → オプション利用」の3段構えで、どんな状況でも最安・最適な方法を選べます。

050番号アプリを使う様子(スマホ画面のイメージ)
050番号アプリを使えば、バングラデシュ宛の通話料金を最大90%削減できる。
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日本とバングラデシュの時差と通話タイミング

日本とバングラデシュの標準時差

日本とバングラデシュの時差は3時間です。日本が午後6時のとき、バングラデシュは午後3時です。サマータイムは導入されていません。

ビジネス・生活に適した発信時間帯

ビジネス連絡の場合は、日本時間の午後1時〜午後6時(バングラデシュ時間で午前10時〜午後3時)が最も適しています。夜間の発信は相手の生活リズムを考慮し、避けるのが無難です。

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不審な「+880」からの着信に注意

正規の連絡と詐欺電話の見分け方

「+880」からの着信はバングラデシュ発信ですが、知らない番号や心当たりのない着信は注意が必要です。正規の連絡は取引先や知人など、事前に情報が分かっているケースが多いです。

国際ワン切り詐欺の可能性と安全な対応方法

「+880」からのワン切り詐欺も報告されています。着信があっても折り返さず、必要ならメールや正規のチャネルで確認してください。

国際電話をかけるイメージ画像
不審な着信には要注意。安易に折り返さないことが大切です。
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まとめ|国番号+880を正しく使ってバングラデシュと安心して連絡しよう

日本からバングラデシュに国際電話をかける際は、必ず+880を冒頭に付け、国内表記の「0」を外すことが重要です。固定電話宛ては比較的安価ですが、携帯宛ては高額になりやすいため、アプリやIP電話を賢く活用しましょう。不審な着信には注意を払い、安全に国際通話を利用してください。

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