【国番号+33】フランス・パリへの電話のかけ方と料金をわかりやすく解説!

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【国番号+33】フランス・パリへの電話のかけ方と料金をわかりやすく解説!

フランス・パリに電話をかけたいけれど、「+33ってどう入力するの?」「010との違いは?」と迷う人は多いでしょう。
結論から言うと、フランス(パリ)の国番号は33であり、日本から発信する際は「010→33」または「+33」の形式で入力します。
この記事では、固定電話・ガラケー・スマートフォンそれぞれの発信方法から、主要都市の市外局番、通話料金を安くする方法までをわかりやすく解説します。

日本→010(国際発信番号)→33(フランス国番号)→市外局番→相手の番号という流れを矢印で示した図。青と白を基調にしたフラットデザイン。
日本からパリへ国際電話をかける番号の流れ
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日本からパリ(フランス)に電話するには?国番号33の正しい使い方

フランスに国際電話をかける際の国番号は「33」です。
そして、首都パリの市外局番は「1」です。
日本からパリの固定電話に発信する場合、電話番号の構成は次のようになります。

  • 固定電話宛て:010-33-1-XXXXXXX
  • 携帯電話宛て:010-33-6XXXXXXXX または 010-33-7XXXXXXXX

ここで覚えておきたいポイントは、フランス国内の番号先頭の「0」は海外から発信するときは省略するというルールです。
たとえば、フランス国内で「06 12 34 56 78」と表記されている番号は、
日本から発信する場合「010-33-6-12-34-56-78」となります。


固定電話・ガラケーから発信する場合

固定電話やガラケーから国際電話をかけるときは、次の順番でダイヤルします。

  1. 010:日本の国際発信番号(「これから海外へ電話をかけます」という信号)
  2. 33:フランスの国番号
  3. 市外局番:パリなら「1」(国内で使う先頭の0は外す)
  4. 相手の電話番号:加入者番号(7桁または8桁)

つまり、パリの固定電話「01 23 45 67 89」にかけたい場合、
010-33-1-23-45-67-89 と入力すればOKです。


スマートフォンから発信する場合

スマートフォンでは、より簡単に国際発信ができます。
「+」を使えば、「010」と同じ意味になります。
「+」はダイヤル画面で「0」を長押しすることで入力可能です。

  • 固定電話宛て:+33 1 23 45 67 89
  • 携帯電話宛て:+33 6 12 34 56 78 または +33 7 89 01 23 45

「+」=「010」ですので、どちらを使っても結果は同じです。
ただし、スマートフォンでは「+」形式の方が一般的で、
海外旅行中などでも国際発信設定を自動で認識してくれるメリットがあります。


まとめ:発信方法の比較早見表

発信端末 宛先 入力例
固定電話・ガラケー パリ固定電話 010-33-1-XXXXXXX
固定電話・ガラケー フランス携帯電話 010-33-6XXXXXXXX
スマートフォン パリ固定電話 +33 1 XXXXXXX
スマートフォン フランス携帯電話 +33 6 XXXXXXXX

このように、「+33」または「010-33」を使い分ければ、どんな端末からでもスムーズにパリと通話できます。
特にスマートフォンでの「+33」形式は、海外にいるときもそのまま使えるため、国際発信の基本として覚えておくと便利です。

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ダイヤル例|パリや主要都市への発信方法

フランスでは都市ごとに市外局番(エリアコード)が設定されており、
首都パリをはじめ主要都市では以下の番号が使われています。
日本から発信する場合は、「010(国際発信番号)」→「33(フランスの国番号)」→「市外局番(0を除く)」→「相手の番号」の順に入力します。

地域名 市外局番(国内表記) 日本からの発信例
パリ(首都) 01 010-33-1-XXXXXXX
リヨン 04 010-33-4-XXXXXXX
マルセイユ 04 010-33-4-XXXXXXX
ボルドー 05 010-33-5-XXXXXXX

ポイントは、市外局番の先頭にある「0」を必ず取り除くことです。
フランス国内で「01」「04」「05」と表記される番号も、日本からは「1」「4」「5」で入力します。


携帯電話への発信方法

フランスの携帯番号は「06」または「07」で始まります。
ただし、海外から発信する場合はこの先頭の「0」を外して入力します。

例えば、相手の携帯番号がフランス国内表記で「06 12 34 56 78」なら、
日本からは次のようにダイヤルします。

  • 固定電話・ガラケーから:010-33-6-12-34-56-78
  • スマートフォンから:+33 6 12 34 56 78

同様に、「07」から始まる番号も「+33 7〜」で発信します。
このルールさえ覚えておけば、固定・携帯どちらの宛先にも正確にかけることができます。


発信端末別の入力パターン早見表

発信端末 宛先 入力例
固定電話・ガラケー パリ(固定) 010-33-1-XXXXXXX
固定電話・ガラケー 携帯電話(06・07) 010-33-6XXXXXXXX または 010-33-7XXXXXXXX
スマートフォン パリ(固定) +33 1 XXXXXXX
スマートフォン 携帯電話(06・07) +33 6 XXXXXXXX または +33 7 XXXXXXXX

スマートフォンでは「+」を使うことで、国際発信番号(010)を自動的に置き換えられるため、
海外旅行やビジネスシーンでも混乱なく使えるのが大きなメリットです。

このように、「010-33」または「+33」に続けて市外局番(先頭の0を除く)と相手番号を入力すれば、
どの都市でもスムーズに発信できます。
番号の構造を理解しておくことで、誤発信や通話失敗を防ぐことができます。

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フランス・パリへの国際通話料金の目安と安く抑える方法

日本からパリ(フランス)に電話をかける際の通話料金は、発信元の端末(固定電話・ガラケー・スマートフォン)や宛先(固定電話・携帯電話)によって異なります。
以下は2024年時点の主要キャリア(NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクなど)の平均的な目安です。

発信元 → 宛先 1分あたりの料金(目安)
固定電話・ガラケー → パリ固定電話 約50〜90円
固定電話・ガラケー → パリ携帯電話 約90〜160円
スマートフォン(通常発信) → 固定/携帯 約80〜140円

携帯や固定電話からの国際通話は、1分あたり100円前後が相場で、長時間話すとすぐに数千円に達します。
しかし、以下の方法を活用すれば、通話料を10分の1以下(1分10〜30円台)まで抑えることも可能です。


① 無料通話アプリを使う(最も手軽で無料)

パリではWhatsApp(ワッツアップ)が広く普及しており、現地のほとんどのスマホ利用者が日常的に使用しています。
Wi-Fiまたはモバイルデータ通信があれば、通話料無料で音声通話・ビデオ通話が可能です。
同様に、日本で一般的なLINEViberも無料で利用できます。

  • メリット:通話料ゼロ・通信品質が安定(特にWi-Fi環境)
  • デメリット:相手も同じアプリをインストールしている必要がある

家族や友人など、頻繁に連絡する相手がスマートフォンを利用している場合は、この方法がもっとも簡単で確実です。


② IP電話(050番号)を使う(固定・携帯宛てにも安く発信可能)

相手が固定電話や携帯電話のみを利用している場合は、IP電話(050番号サービス)が有効です。
IP電話はインターネット回線を利用して通話するため、1分あたり10〜30円前後で発信できます。

代表的なサービスは次の2つです。

  • My050(ブラステル):事前チャージ制のプリペイド型。パリ宛ては1分約15〜25円。
  • 050plus(OCN):月額330円で利用可能。通話単価は1分約20〜30円程度。

使い方は簡単で、アプリをインストールしてログイン後、発信画面に「+33」から始まる番号を入力するだけです。
事前にクレジットチャージを済ませておけば、一般の電話番号に格安で発信できます。
また、相手には「050」から始まる日本の番号が通知されるため、ビジネス相手にも安心して使えます。

スマートフォンでIP電話アプリ(050plusやMy050)を使ってフランスへ発信しているイメージ図。青とグレーのフラットデザイン。
IP電話アプリを使えば固定・携帯どちらにも格安で発信可能

③ 携帯キャリアの国際通話オプションを利用

大手キャリアでは、国際通話の割引プランや定額オプションを用意しています。
頻繁にパリへ電話をかける方は、一度確認しておくと良いでしょう。

  • ドコモ:「WORLD CALL」+「国際通話割引」オプションで最大半額。
  • au:「世界で通話」アプリ経由の発信で通話料が割安に。
  • ソフトバンク:「国際電話サービス」+「通話定額オプション」でコスト削減。

これらのプランを組み合わせることで、1分あたりの通話単価を半分以下に抑えることも可能です。
長期的に通話するビジネスユーザーや留学生の家族連絡などに向いています。


◆ 端的にまとめると、最も安く電話するには?

  • スマホ同士なら → WhatsApp・LINEで無料通話
  • 相手が固定・携帯なら → My050や050plusなどのIP電話
  • 頻繁に発信するなら → 携帯キャリアの国際通話オプション

この3つを目的別に使い分けることで、1分100円超の通話料金を10〜30円台に抑えることができます。
特にIP電話サービスは、アプリ経由で即利用できるため、コストと利便性のバランスが非常に優れています。

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日本とフランス(パリ)の時差と通話に適した時間帯

日本とパリの時差は−8時間(冬時間)または−7時間(夏時間)です。
たとえば日本が午前9時なら、パリは午前1時。つまり、日中に電話をかけると相手はまだ就寝中というケースもあります。
ビジネスや家族との連絡では、日本時間の16〜22時(パリの8〜14時)が最も通話に適しています。

サマータイム期間(3月末〜10月末)は1時間短縮されるため、発信前に現地時間を確認しておくと安心です。
Googleで「パリ 現在時刻」と検索すればすぐに確認できます。

日本とパリの時差を示した図。昼夜の時間帯を色分けし、通話に適した時間を強調したフラットデザイン。
日本とパリの時差とおすすめ通話時間
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まとめ|国番号33を正しく使ってパリとスムーズに通話しよう

フランスの国番号は「33」、パリの市外局番は「1」です。
日本からは「010-33」または「+33」で発信し、先頭の「0」を外すことを忘れなければ、確実に相手につながります。
料金を節約したい場合は、無料通話アプリ050番号のIP電話を積極的に活用しましょう。
また、日本とパリは時差があるため、連絡時刻にも配慮して快適な通話を心がけてください。

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