国番号+679はフィジー|日本からの国際電話のかけ方と料金の目安
南太平洋に位置する島国フィジーは、観光地としても人気があり、留学や仕事の関係で日本から連絡を取る機会がある人も少なくありません。そんなときに必要になるのが国番号+679です。この記事では、日本からフィジーに国際電話をかける方法や料金の目安、不審な着信があったときの対処法について、初心者にもわかりやすくまとめました。
国番号+679はフィジーを示す番号
フィジーの基本情報と国番号の役割
フィジーは南太平洋にある大小300以上の島からなる国で、首都はスバです。公用語は英語とフィジー語で、日本からは観光・ビジネスのどちらでも交流が盛んです。国際電話をかける際に必須となる国番号+679は、電話回線がどの国につながるかを識別するための番号で、日本からフィジーへ発信するときには必ず入力が必要です。
日本からフィジーに電話をかける際の番号構成
国際電話をかけるときの番号構成は以下のようになります。
- スマホでの例: +679-312-3456(フィジー国内の固定番号)
- 携帯電話への例: +679-912-3456(フィジーの携帯番号)
- 固定電話からの例: 010-679-312-3456
このように、「国際電話識別番号(010または+)」→「国番号679」→「市外局番や相手番号」という順序で入力します。
日本からフィジーへ国際電話をかける方法
スマホで「+」を利用する入力方法
スマートフォンから国際電話をかける場合は、ダイヤル画面で「0」を長押しすると「+」が入力できます。その後に679を入力し、相手の番号を続けます。
- 固定番号宛: +679-312-3456(例:スバ市内の固定電話)
- 携帯番号宛: +679-912-3456(例:フィジー国内の携帯番号)
この方法は海外滞在中でも共通で利用できるため、電話帳に「+679」で登録しておけば、日本国内でも現地でも同じ番号で発信できます。とても便利で、国際電話初心者にもおすすめです。
携帯電話から「010」を利用する場合
ドコモ・au・ソフトバンクといった携帯キャリアでは、まず010を押し、その後に679を入力して相手番号を続けます。
- 例: 010-679-312-3456(固定電話宛)
- 例: 010-679-912-3456(携帯電話宛)
ただし、国際電話の利用には事前の契約が必要な場合があり、料金は1分あたり100〜300円程度と高額になることもあります。そのため、短時間や緊急時の利用に向いています。料金の詳細は各キャリアの公式ページをご確認ください。
👉 ドコモ:国際電話サービス
👉 au:国際電話サービス
👉 ソフトバンク:国際電話サービス
固定電話からキャリア選択番号を利用する場合
固定電話からフィジーへ国際電話をかけるときは、基本的な流れは以下の通りです。
- ステップ1: 国際電話識別番号「010」を入力
- ステップ2: フィジーの国番号「679」を入力
- ステップ3: 相手の市外局番・電話番号を入力
例えば、フィジーの固定番号にかける場合は以下のようになります。
- 通常のかけ方: 010-679-312-3456
ここで、さらに「キャリア選択番号」を先頭に付けることで、利用する通信会社を選べます。これは「通話ごとに、どの会社を使うかを指定できる仕組み」です。
- 0033-010-679-312-3456 → NTTコミュニケーションズを利用
- 001-010-679-312-3456 → KDDIを利用
この仕組みにより、普段はNTTの固定回線を契約している場合でも「001」を付ければKDDIを経由して国際電話をかけることが可能です。各社の料金や割引プランは異なるため、通話ごとに安いキャリアを選んで使い分けることができます。
固定回線は携帯電話に比べて音質が安定しているため、ビジネスでの打ち合わせや長時間通話にも適しています。頻繁に国際電話を利用する場合は、自分に合ったキャリアの割引プランを確認しておくと安心です。
👉 参考リンク:
NTTコミュニケーションズ:国際電話サービス
KDDI:国際電話サービス
LINEやWhatsAppなど通話アプリを活用する方法
近年は通話アプリを使った国際通話が主流になっています。代表的なアプリには以下があります。
- LINE: ユーザー同士の通話は無料。有料クレジットで電話番号宛にも発信可能。
- WhatsApp: 世界的に普及しているアプリで、音声通話・ビデオ通話ともに無料。
- Viber: 国際通話が強みで、携帯や固定電話への発信も格安。
これらのアプリを利用すれば、Wi-Fi環境で音質も安定し、キャリアの国際電話より大幅にコストを削減できます。フィジーと頻繁にやり取りする人は、通話アプリを活用するのが最も経済的です。
👉 LINE公式サイト
👉 WhatsApp公式サイト
👉 Viber公式サイト

国際電話の料金目安とコストを抑える方法
大手キャリアの国際電話料金
ドコモ、au、ソフトバンクなどの**大手キャリアから国際電話をかける場合**、料金は1分あたり100〜300円程度と高額になることが一般的です。時間帯や契約プランによって変動するため、長時間の通話には向いていません。緊急時や一度きりの短時間使用向けと捉えるのが現実的です。
プリペイド式国際電話カードやIP電話サービスの活用
コンビニなどで販売されている**プリペイド式国際電話カード**(例:ブラステルカード)を利用すると、固定電話や公衆電話からも通話料を
抑えることが可能です。一方、**IP電話サービス(例:国際プリペイドサービスなど)**を使えば、固定電話宛・携帯宛ともに1分あたり数十円程度に抑えられます。
たとえば、「Brastel(ブラステル)」は日本のIP電話事業者として、携帯電話番号や固定電話への国際通話を安く提供しています。:contentReference[oaicite:0]{index=0}
通話アプリを使ったコスト比較
LINE、WhatsApp、Viberなどの**通話アプリ**は、ユーザー同士の通話が無料ででき、電話番号宛の発信も**数円〜数十円/分**と非常に安価です。Wi-Fi環境を利用すれば音質も安定し、留学や海外出張、長期滞在で頻繁に連絡が必要な場合には最適な方法です。
- LINE公式サイト:https://line.me/ja/
- WhatsApp公式サイト:https://www.whatsapp.com/
- Viber公式サイト:https://www.viber.com/
参考:CHAOSにないが参考になる海外料金例
たとえばアメリカの通信事業者では、固定回線でフィジーへかける場合、1分あたりの料金目安は$0.49<約70円>とされています。:contentReference[oaicite:1]{index=1}
Skypeの国際通話サービスは終了しました
かつてSkypeクレジットを使った国際電話が一般的でしたが、**Microsoftは2025年5月にSkypeの通話サービスを完全終了**しています。今後は利用できませんので、Teamsや他のアプリへの移行が必要です。:contentReference[oaicite:2]{index=2}
料金比較一覧(目安)
方法 | 概要 | 目安料金/分 |
---|---|---|
大手キャリア(ドコモ等) | 安定品質、事前契約必要 | 100~300円 |
プリペイド・IP電話 | 固定電話・カード使用も可 | 数十円 |
通話アプリ(LINE等) | Wi-Fi下で利用、安価 | 数円~数十円 |
)
フィジーからの着信に注意すべきケース
深夜や早朝にかかってくる不審な着信
知人やビジネス関係者からの正規の連絡であれば常識的な時間帯に着信があります。深夜や早朝に突然かかってくる+679の番号には注意が必要です。
ワン切り詐欺や折り返しによる高額請求のリスク
ワン切りをして折り返しを誘い、高額な国際料金を請求されるケースがあります。不審な番号には安易に折り返さないことが重要です。
見慣れない番号や長すぎる番号への対応
通常のフィジーの電話番号は「+679」に続いて7桁程度ですが、異常に長い番号や桁数が多い場合は詐欺や不正利用の可能性があります。
不審な+679着信への具体的な対処法
折り返さない・無視することが基本
不審な着信に対しては折り返さず、基本的には無視しましょう。
番号をブロック・着信拒否する方法
スマホの設定で着信拒否や番号ブロックを行うことで、同じ番号からの再着信を防ぐことができます。
不安な場合の相談窓口(通信会社・消費生活センター)
不安がある場合は契約している通信会社や消費生活センターに相談するのが安心です。公式サイトにも案内がありますので参考にしてください。
まとめ|国番号+679を正しく理解して安全にフィジーと通話する
国番号+679はフィジーを示す番号で、日本から電話をかける際には必ず入力が必要です。スマホ、携帯電話、固定電話、通話アプリといったさまざまな手段がありますが、それぞれに特徴とコストがあります。不審な着信には注意しつつ、用途に合った方法を選んで安全・快適に国際通話を活用してください。
コメント