七五三のお祝い返しは必要?いつどのように?金額は?

七五三
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 11月には七五三祝いが巡ってきます。ご親戚やお知り合いの方から「お祝い」をいただいたご家庭もおありでしょう。
 七五三祝いの準備に忙しく、「お祝い返し」のことまで気が回らない、あるいは、初めてのことで困っているという方もいらっしゃるのではありませんか。
 ここで、「七五三のお祝い返しは必要?」「七五三のお祝い返しはいつどのようにする?」「七五三のお祝い返しの金額はいくらが相場?」などについて、確認しておかれてはいかがでしょう。

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七五三のお祝い返しは必要?

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 七五三のお祝い返しは、子どもについてのお祝いごととなるため、お返しは不要だといわれています。
 しかし、基本的には不要とはいえ、住んでいる地域の風習やお祝いをいただいた方によっても異なりますので、その点を考慮してやんわりとお返しをした方がよい場合も多くあります。ご家庭で確認して決めてください。
 また、お祝いをいただいた相手にも歳の近い子どもがいる場合には、その場で返さなくても、相手のお子さんの七五三の時に忘れずにお祝いをすればよいでしょう。
 なにより、お祝いをいただいたままで黙ったままというのは、相手の気持ちに対して失礼になります。
 お祝いをいただいたらすぐに、子ども本人からも手紙や電話などで、ご近所なら直接口頭でお礼の気持ちを表したいものですね。小さいお子さんなら、手描きの絵も喜ばれます。こうすることによって、子どもの感謝の心も育つと思われます。
 

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七五三のお祝い返しはいつどのようにする?

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 内祝の品は、七五三の当日から1週間から2週間以内がベストです。遅くとも11月中に送るのがマナーとされています。感謝の気持ちを伝えるために適切な期間なのでしょう。  
 自宅やレストランでお祝いの食事会などに招いた場合であれば、ご馳走することがお返しになりますから、お赤飯や紅白の祝い菓子、千歳飴などを用意するだけでよいようです。
 ご近所の方であれば、お披露目として赤飯や千歳飴、紅白の饅頭、紅白の祝い菓子などを差し上げるのもよいでしょう。
 遠方の方であれば、かつお節やふろしきなどに記念写真を添えて、礼状とともに贈ったりします。お盆に子どもの名前を入れて贈ったら、毎日使っていると喜ばれた例もあります。 
 なお、縁起を担ぐ意味から、陶器などの壊れやすいものや、ハサミ、包丁などの(縁が)切れるものは避けた方が無難です。

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七五三のお祝い返しの金額はいくらが相場?

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 内祝の費用は、頂いたお祝い金の3割りから半額程度で相手が負担を感じない範囲が相場とされています。
 頂いた金額より高価なものを贈るのは「お祝いを返された」と思われる場合があるのでご注意を。
 内祝には、紅白蝶結びの水引を用い、表書きは、「内祝」や「七五三内祝」とし、下段の名入れのところには、子どもの名前を書き入れます。名前の左脇に少し小さく子どもの年齢を入れることもあります。水引に、商品券を入れて使い勝手がよいと喜ばれた例もあります。


 

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まとめ

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 七五三はあなたのお子さんにとって人生の節目を刻む大切な日です。
 これまで健康に育った姿を祝い、これからの健やかな成長を祈ってお祝いをくださった、親族や知人の皆さんの心遣いに感謝しつつ、これからも温かく見守っていただけるよう心のこもった「お祝い返し」ができるといいですね。

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