敬老の日は、「9月の第三月曜日」です。今年は9月17日になります。
このサイトをクリックされた方の中には、
ご家族の高齢者と一緒に生活をされている方もあれば、離れてお住まいでしばらく顔を合わせていない方、ご近所に親しくしている知り合いの高齢者がおいでの方もありますね。
あなたは、敬老の日をどのように迎えようとしていますか?
今どきの高齢者の中には、まだまだ現役とばかり年寄扱いされるのを喜ばない方もおられますが、これまでのご活躍に感謝したり、健康やご長寿を祝ったりする気持ちを伝えたりする良い機会になりますね。
あなたの気持ちを受け取った高齢者の方は、きっと喜ばれることでしょう。
敬老の日に喜ばれるプレゼントは?
高齢者の方に、あなたの感謝とお祝いの気持ちを伝える方法は様々ですが、プレゼントもその一つです。
プレゼントを選ぶ場合、あなたが贈りたいと思う高齢者に喜ばれるものが一番いいですね。
ちなみに、おじいちゃんの喜ぶプレゼントベスト5は、1位酒、2位スイーツ、3位グルメ、4位花、5位フルーツ、
おばあちゃんの場合、1位花、2位スイーツ、3位グルメ、4位フルーツ、5位ファッションだという情報もあります。
もっと具体的に知りたければ、ある程度の範囲をしぼったら、ざっくばらんに「リクエストカード」などで直接聞いて好みに合ったものを選んでもらってはいかがでしょう。
また、別の調査では、「手作りのもの」を期待している高齢者の方も多いそうです。例えば、お孫さんと一緒に、牛乳パックに色紙などを貼ってかわいくデザインした「眼鏡立て」や「肩たたきカード」「マッサージカード」など、また、読書好きな高齢者の方には手作りの「栞」など、世界に一つだけの手作り品を添えるのも喜ばれるでしょう。
敬老の日に喜ばれるメッセージカードは?
あなたの感謝とお祝いの気持ちを伝えるには、プレゼントにメッセージカードや手紙を添えてはいかがでしょう。
高齢者に聞いた「誰からメッセージをもらいたいですか」というアンケートでは、1位孫、2位自分の子ども、3位自分の子どもの配偶者という結果だそうです。敬老の日を機会に、日頃なかなか伝えられない感謝やお祝いの気持ちを伝えることは、たとえ短い文章であってもとても意味のあることだと思います。
例えば、折り紙の花びらの上に、家族全員で「寄せ書き」をして感謝やお祝いの気持ちを伝えたり、「家族写真」に漫画のような「吹き出し」を付けてメッセージを書くなどの工夫も喜ばれるでしょう。お孫さんがたどたどしい文字で書いたメッセージや息子・娘の久しぶりの手紙を読んでいるおじいちゃん・おばあちゃんの嬉しそうな顔が目に浮かびますね。
パソコンを使われる高齢者の方には、文明の利器を大いに活用してメッセージを届けましょう。
文章を書く時間がとれない場合には、電話によるメッセージを生の声で届けるのもいいのではないでしょうか。共有した時間はかけがえのないものになるでしょう。
敬老の日に喜ばれるイベントは?
例えば、「水族館」「動物園」「美術館」などで、家族で楽しむのもよいでしょう。65歳以上の方は無料という特典もありますので大いに活用しましょう。
また、ご家庭での「敬老パーティー」に招待しておじいちゃんおばあちゃんとゆっくり食卓を囲むのもすばらしい思い出となるでしょう。
さて、おじいちゃん・おばあちゃんのお好きな食べ物は何でしょう。
この時、おじいちゃん・おばあちゃんとお孫さんで一緒に「マフィンクッキー」など簡単なお菓子を作ると楽しいです。また、食事の後には、おじいちゃん・おばあちゃんに「お手玉」「あやとり」「ビー玉」などの昔あそびを教わったり、孫が今はやっているゲームを教えたりする交流の時間も楽しいですね。
まとめ
敬老の日の主役はおじいちゃん・おばあちゃんです。ですから、プレゼントやメッセージやイベントは、あなたのおじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶものが一番です。
どの様にすれば喜んでもらえるか、家族で相談してアイディアを出し合いましょう。そして、ああしよう、こうしようと準備する過程を楽しみましょう。
おじいちゃん・おばあちゃんは、その気持ちを何より喜ぶのだと思います。
コメント